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実家で数日間わいわいした後
今さっき自宅に帰ってきた
実家にいる時のような賑やかさはここにはない
帰ってきても誰の声も聞こえない
やっぱり寂しいなぁ
キヨも一緒に帰ってきたけどお互い家にまっすぐ帰った
寂しさを紛らわすようにフラッと私は街へ出かけた
チラッと目に入った店に目を疑うような人物がいた
この中性的なイケメン臭のする人はこの人しかいない
思わず店に入って声をかける
『レンくん！？』
そう、地元の北海道にいるはずのレンくんがなぜか都内にいるのだ
｢あぁ！Aじゃんか！！また会ったね！｣
『な、なんでここに…』
こんな奇跡があるものか
｢私もともと都内住みで、あの時会ったのは丁度私も帰省してたからなんだよ！｣
テンパってる私とは対照的にあっちは至って冷静だった
そこからカフェへ行き、色々と話して私の家に来た
お互いにソファに座ってテレビを見ているとき不意にレンくんが話しかけてくる
｢…キヨくんは優しい？｣
『ん？あーなんだかんだ優しいよ。面白いし』
そう返すとへーと聞いてきた割にあんまり興味が無さそうに相槌をうった
そしていきなりこんなことを言ってくる
｢私ねAのこと好きなんだよ。昔から｣
いきなりの発言にビックリする
『ま……まぁ、私も好きだよ？』
すると体の向きをテレビの方に向いていたのをこっちに向きなおして真剣な顔して言う
｢違う。恋愛対象として。私もともと女の子が好きなんだよ｣
私の頭は思考停止
硬直したままいると話を進めてくる
｢だから…次に会うまでにキヨくんと別れて私と付き合って。じゃないと………
……キヨくんを殺しちゃうかもね
え｣
レンくんは狂気的な笑みを浮かべながらそう言った
そのままレンくんは玄関に向かい帰った
その言葉の意味を理解したのは言われた直後からどれくらい経った頃だろう
頭を抱えてソファに蹲った
あの笑みのせいで
嘘か本当かの判断なんてつかなくて
テンパりすぎてわけがわからなくなる
気づいた時にはもう私はキヨに一言だけLINEを送っていた
『わかれよう』
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わばーす(プロフ) - 凛桜さん» あざますwwとってもステキな内容でぢだ；；；； (2017年8月4日 23時) (
レス) id: 4601125a15 (このIDを非表示/違反報告)
凛桜(プロフ) - わばーすさん» 更新さっきしたわボケェ！！www光の速さで返信してやったわ！ (2017年8月4日 22時) (レス) id: 3cd213014f (このIDを非表示/違反報告)
わばーす(プロフ) - 小説とっても面白いです！更新いつですか、今日ですか、今ですか、wwwふざけたw (2017年8月4日 22時) (レス) id: 4601125a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜桜 | 作成日時：2017年7月10日 16時
