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家に着き、さっそく2人でゲームをする
懐かしいレトロゲーばっかでめちゃくちゃ楽しい
ゲームにお互い夢中になってたところで
画面を見つめたままのキヨがテンション低めに喋りかけてきた
｢てかお前なんでゲーム実況なんてもんやろうと思ったわけ？そういや聞いたことなかったな｣
私も画面から目を逸らさずにそのまま答えた
『ん、あぁ。まぁ先にキヨがやってたの見て影響されたのもあるけど……』
そこで私は一旦口を閉じた
案の定キヨがその続きを催促する
｢けど？？｣
『長くなるけどいいの？』
｢ゲームしながらだし別にいいけど｣
そう言いながらゲームを進めた
手は止めずに私は話し始める
『まあ知ってると思うけどお姉ちゃんがすっごい色々完璧でさ。
そんなお姉ちゃんの妹として周り人達に過剰に期待されてたんだけど
私は才能なくて期待にどうもこたえられなくてね
だから周りの人からお姉ちゃんと比べられて色々と決めつけられちゃって
運動向いてるんじゃない？とか色んな人に言われてやってみたら向いてはいた
けど本気で打ち込めるかって言われたらそれは無理だった
贅沢かもしれないけど、得意でも嫌いなことだってあるし
でもそれが周りの人達には良く映らなくて
そうなると周りの人達の期待の目も全部怖くなっちゃった
周りに決めつけられるのは嫌だと思って唯一現実逃避できたのがゲームだったんだよね
キヨとかと昔からやっててそれだけは楽しいって思えたからさ
ゲームは自分自身が主人公でしょ？自分でストーリーを進めることができて周りに左右される事もない。
私の人生を変えてくれたゲームの良さを皆に共感してもらいたいと思ってゲーム実況っていうのは始めたな。』
話し終えてキヨの方に視線をずらすと
キヨは私の方を見て驚いた顔をしていた
｢お前…いい事言うじゃん｣
そのアホ面に思わず笑ってしまった
『そう？まぁ好きなことで今こうして生活できてるんだから本当にゲームには感謝だよな』
｢まぁな。あとお前さっきから死んでばっかじゃねぇか｣
2人とも視線を画面にもどした
『だって話しながらクリアってきつくない？』
｢それでも実況者かよw｣
『あと単純に下手なんですよww』
｢好きだけど下手って悲しww｣
こうやって人と笑い合えるところも含めて
ゲームが大好きなんですよね
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わばーす(プロフ) - 凛桜さん» あざますwwとってもステキな内容でぢだ；；；； (2017年8月4日 23時) (
レス) id: 4601125a15 (このIDを非表示/違反報告)
凛桜(プロフ) - わばーすさん» 更新さっきしたわボケェ！！www光の速さで返信してやったわ！ (2017年8月4日 22時) (レス) id: 3cd213014f (このIDを非表示/違反報告)
わばーす(プロフ) - 小説とっても面白いです！更新いつですか、今日ですか、今ですか、wwwふざけたw (2017年8月4日 22時) (レス) id: 4601125a15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜桜 | 作成日時：2017年7月10日 16時
