宝物×宝物＝ part２ (ページ27)

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フリートークページ27

はじめ「動画になんないじゃんww」

「お蔵入りになっちゃうよ!?w」

あはは、と笑って済ましているけど、ホントにどうすんだよおお

「んー…じゃあもう、フリートークにしちゃいましょ！」

シルク「ネタがないとフリートークにするクセはマジでつけんなよ？w」

「誰のせいでこうなったと思ってんのw」

シルク「…誰のせい？」

シルクははじめしゃちょーの方を向いて、口元は満面の笑みだ。

本当に楽しそう…w

はじめ「俺に振らないで！w」

「はい！では始めていきましょう！」

はじめ「はいじゃがりこ」

シルク「あ、どうも」

「さんきゅーでーす」

はじめしゃちょーがじゃがりこを持参していた。

私はサラダ、シルクはじゃがバターをもらったのだった。

はじめ「じゃあまず、手始めに、恋の話！」

シルク「いや、もう、よくないですかw」

「まだいじります？w」

実は、私達が付き合い始めたことは、既に動画にしてあった。

最初は、シルクの人気がすごいこともあったし、自慢じゃないけど何だかんだ私のファンの方も多かったので、受け入れてもらえるか心配だった。

動画をあげてしばらくしてからコメントを見たとき、リスナーさんの心の広さに感動した。

『おめでとう！ていうかずっとくっついて欲しいなーって思ってた』

『それなw』

『それはみんな同じ』

『やっとかーwホントにおめでと！』

『シルクにはこんぺいしかいないよね』

『フィッシャーズ入ったのが運命だったんだよ』

批判的なものもあったが、そのどれもがシルクや私に対しての羨ましい、という気持ちからなるものだった。

それだけ愛されてるんだな、とポジティブにとらえる事にしたのだけれど。

はじめ「好きな人は、誰ですか！」

シルク「言わせないでくださいよーw」

「はじめさんそういうのいけないと思いますよw」