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「まぁ…やっぱり色々ありますよ?
仕事も、プライベートも。
でもそんなのみんな一緒です。
心配かけてすいません」
目の前のグラスを持って
まだ並々と入ってるシャンパンを
一気に流し込んだ
「でも・・・
“あれ”なんなのかなぁ…
“唐沢ちゃん”って、なんなんだろう_____」
ずっと胸にあったわだかまり
言葉にするとグッと目頭が熱くなった
ポン、と北山さんの手が頭に置かれると
まるでそれがスイッチだったんじゃないかって思う程
ポロポロと溢れ出る涙
「わかってるんです…
もう友達なんだって。
タレントとスタッフなんだって。
でも、でも・・・」
どうしても聞きたいと願ってしまう
_______A
そう呼ぶあの声を
藤『あいつも不器用だからさ、
考えたんだと思うよ。タマなりに。』
「はい…わかってます。
彼なりのケジメなんだって。」
あくまでも仕事の関係
だからって他人ではない
仕事上、仲のいい人
だから・・・“唐沢ちゃん”
その線引きが、壁に感じて寂しいだなんて
そんなの私のワガママ
北『ま、あいつも矛盾してるとこあっけどな』
藤『まあね。きっとタマ自身が思うより
コントロールは出来なかったみたいだね』
笑い合う2人を見て
なんのことか分からずただ首を傾げた
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えり(プロフ) - tomoさん» コメントありがとうございますー!凄く嬉しいです!!レイさんが何らかの波乱を生み出してくれるはずです!笑 正直まだ何も決まってないです笑 この先も読んで下さると嬉しいです♪またコメントお待ちしてます! (2020年7月4日 0時) (レス) id: 7410ca554b (このIDを非表示/違反報告)
tomo(プロフ) - えりさんこんにちは!めちゃくちゃ気になります!レイさん―-今後めちゃくちゃ気になるので楽しみに待ってますね (2020年7月2日 16時) (レス) id: a17a3b0e13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えり | 作成日時:2020年5月10日 16時