少女の記憶、少女の運命【FAIRYTAIL】 (ページ30)

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ルーシィside

私とユリカは

敵との戦闘を開始した

『水竜の……咆哮！！』

ﾕｳ「波動！！」

ユリカの魔法は相手に当たることなく消えた

ル「そんな……！」

ﾕｳ「オレの前では魔法は無力」

『そっ、』

ユリカはいつの間にか敵の後ろにいた

『月華・風水剣！！』

ﾕｳ「うあっ……！！」

敵は反応が遅れて、波動を出せなかった

ト「ユウカ！！」

波動使いダウン

『２人目』

強い………そのひと言しか出てこない

これが………妖精の尻尾、最強候補の実力

私は力の違いを見せつけられた

………ってか、あたしも何かしなきゃ！！

ル「開け、金牛宮の扉……タウロス！」

タ「MO～！！」

『金牛宮………パワータイプの星霊ね』

ｼｪ「星霊魔導士……

　私とは相性が悪すぎますわ」

ル「えっ？」

相手の女がニタリと笑った

すると、タウロスが私を攻撃してくる

ル「ちょ、タウロス！？」

タ「すみません、ルーシィさん

　自分じゃどうしようも……」

ｼｪ「私の魔法、人形撃は…………

　人でない物を操る魔法」

『ルーシィ！！！』

人形撃…………やっかいすぎる！！

ル「閉じろ、金牛宮の扉！！！」

強制閉門をしようとするがゲートは閉じない

ル「なんで……！？」

ｼｪ「星霊魔法の門は互いの同意の上で

　開閉するのではなくって？

　一方的に閉じるなんてできませんわよ？」

ル「ううっ………！！」

タウロスの攻撃が強くなっていく…………

操られているのだとしても

私はタウロスを攻撃できない…………！！

『ルーシィ、今行く！』

ト「お前の相手はオレだよっ！！」

『なんでキレてるの……？月華・水竜の舞！！』

ト「おぉーん！！」

『三人目』

ｼｪ「妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士も

　大したことありませんわね」

私をバカにするのはかまわないけど

ギルドをバカにするのは許さない！！

ル「っ！閉じろ、金牛宮の扉！！！」

すると、ゲートは閉じた

ｼｪ「なっ……！！！」

『さすがルーシィ』

ル「できた……強制閉門ができた……！」

そうよ、私だって妖精の尻尾の一員………

ル「私も妖精の尻尾(フェアリーテイル)の魔導士なんだから！！」

『月華・風炎の舞！！』

ｼｪ「あぁっ！！！」

『四人目、終了。大丈夫、ルーシィ？』

ル「ユリカ……ありがとう」

ユリカはやっぱり強い

すべての敵を一発で倒してしまった