双子実験 ページ33
北さんは優しげな笑顔で話しかけた
侑｢ホンマに、心配したんですよ！！｣
治｢1人で上限解放して、ホントにっ...｣
2人は勢いで北さんに抱きついた
北｢そんな強く抱きしめられたら痛いで｣
侑｢せやけど、心配したんですよ...｣
治｢毎日人体実験させられて、人間だったのに半妖になって、それでも毎日双子実験させられてっ、、
俺達を救ってくれた北さんがこのまま死んじゃうのかと思ってっ...｣
侑｢手の届かん場所に行ってまう気がして...｣
北｢馬鹿やなぁ、俺が大切な
治｢でも怖かったんですって！！｣
北｢そやったんか、すまんの...でも、全部これで終わりや、、｣
北さんは2人の頭を撫でながらこう続ける
北｢何時も2人は俺を信じて待ってくれとる、何時もや、毎日毎日、だから俺も安心して無茶できる
でも、2人はもう少し我儘言ってええんよ
どんな事があっても嫌いになんてならんから｣
侑｢ヒグッ、エッグ、ホンマですか？｣
北｢ホンマや、こんなところで嘘ついて意味あるんか？｣
治｢じゃあ、少し我儘言ってええですか？｣
北｢おん｣
侑｢もう少し、このまま北さんと居させてください｣
北｢いきなりな甘えん坊やな、ええで、2人が満足いくまでここに居るで｣
双子｢｢ありがとうございます.....｣｣
北(...Aを助けるため、その為なら死んでええと思ってた、そんな風に考えとったけど、、俺は馬鹿やなぁ、
こんな近くに守らなあかん仲間が居て、、双子やって、最初は人が怖くて毎日泣いとって、笑顔にする為に、笑顔を守るために力を使おうと思ったのに
俺は、コイツらを悲しませてしまう所やった)
北さんはそのまま2人を強く抱きしめる
侑｢き、北さん！？どうしたんですか！？｣
北｢俺も少しは甘えたい気分なんや｣
治｢北さんでも、そんなことあるんですね、｣
北｢そりゃあるやろ、たまには弟みたいなモンに甘えたくなる時も...｣
全ての問題を乗り越えて、全てが丸く収まる
そう皆が思ってた、、、
だけど現実、そう簡単には行かない
及川｢ねぇ！Aちゃん！A！起きてよ！起きろって！！｣
向こうの方から、必死にあの子を呼ぶ及川さんの声がした。
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ひーと - もっと、早く出会いたかった！知らない人って菫さん? (2020年5月27日 15時) (
レス) id: c8f6957e50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 最後の知らない人って菫さんですか？ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 60e620e1d6 (このIDを非表示/違反報告)
ボーブ(プロフ) - 私もそういう時がありました。でも、私が最後に決めた決断はこれからの未来を考えてやめることにしました。いくら部活でもプロを目指していないのなら、将来を決める勉強を最優先したほうがいいです。あくまで自分で判断しないといけない。応援していきます。 (2020年3月20日 9時) (レス) id: 8749bf5c25 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます、多分自分はそんな好きじゃないくて、何でやってんだろって気持ちがよく分かります、正直に言って辞めようと思います、 (2020年3月19日 19時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 大変でしんどいことではありますが､あまりご無理のない範囲でご自分のﾍﾟｰｽで頑張ってください!応援しております(´∇｀)長々と失礼しました〜 (2020年3月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 958a55a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年3月18日 20時
