決戦の前に ページ23
影山｢...あれが、A...｣
そこには何度見ても受け入れられない現実が
変わり果てたAの姿、ある程度の覚悟を決めていた影山も、動揺を隠せない
高校からと言っても付き合いは長い方のAが、今は面影を感じられ無くなるくらいの、バケモノになってしまってる
影山｢ちっと顔合してねぇ、間に随分変わったな
辛い思いさせてすまねぇ、今助ける
だから、少しだけ耐えてくれ｣
影山が握る短剣に力が入る
そして、まだ動かない悪霊妖怪を見て研磨は言う
研磨｢目標はこの刀をAの所まで持ってく事、でもあの悪霊妖怪もバカじゃないから全力で阻止すると思う。そしてそこにAの意思は多分入り込めない｣
国見｢じゃあ、アイツは本気で俺たちを殺しに来るわけですね...｣
研磨｢うん、それにコッチは能力を使うことが出来ない戦力的に考えたらコッチが束になっても勝つことは出来ない｣
星海｢それならどうすれば...｣
北｢それは、単なる力の問題やろ？
力を無闇矢鱈に振り回すのだけが戦いじゃない。
工夫して、武器を使って、ちょっとした事で力の差なんてちょっとになる。｣
黒尾｢お〜、いいこと言うね〜｣
北｢全部あの子の受け売りや｣
黒尾｢ま、その通りなんだけどね。アイツは悪霊妖怪、人間の戦い方なんて知らない。
簡単って訳じゃないけど難しい話でもない｣
ちゃんと考えれば刀は届く
Aは救える
侑｢そんで、具体的には｣
治｢どうするん？｣
黒尾｢まずは４、５人で注意を引く、注意を引きながら遠距離が戦える人は援護をする、残ってる何人かで動きを封じる、最後に刀で斬る｣
二口｢封じるって言っても簡単に出来んのかよ？｣
研磨｢封じるって難しいかもだけど、目くらましでも充分効果はある、一番重要なのはAを、無傷で助ける事、どんだけ凶暴だろうと体はA。
ちょっとした事で致命傷になるかもしれない｣
牛島｢本気で殺ればAは死ぬ｣
天童｢でも、手なんて抜いたらコッチが死んじゃう｣
昼神｢難しいね｣
その後に銃で手足を撃って動きを止めるという意見も出た、だけどそんなんじゃ止まるわけない
黒尾｢悪霊妖怪は多分Aの体が使いモンにならなくなるまで殺しにくる｣
二口｢万事休すじゃん｣
研磨｢でもやらなきゃ、それがAを助ける最後の方法だから。もっと策を練りたかったけど悪霊妖怪は時間が経つ程体を蝕んでく自我を乗っ取って手遅れになるかもしれない(文字数)｣
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ひーと - もっと、早く出会いたかった！知らない人って菫さん? (2020年5月27日 15時) (
レス) id: c8f6957e50 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 最後の知らない人って菫さんですか？ (2020年4月3日 10時) (レス) id: 60e620e1d6 (このIDを非表示/違反報告)
ボーブ(プロフ) - 私もそういう時がありました。でも、私が最後に決めた決断はこれからの未来を考えてやめることにしました。いくら部活でもプロを目指していないのなら、将来を決める勉強を最優先したほうがいいです。あくまで自分で判断しないといけない。応援していきます。 (2020年3月20日 9時) (レス) id: 8749bf5c25 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます、多分自分はそんな好きじゃないくて、何でやってんだろって気持ちがよく分かります、正直に言って辞めようと思います、 (2020年3月19日 19時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 大変でしんどいことではありますが､あまりご無理のない範囲でご自分のﾍﾟｰｽで頑張ってください!応援しております(´∇｀)長々と失礼しました〜 (2020年3月19日 19時) (携帯から) (レス) id: 958a55a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年3月18日 20時
