令和の時代からこんにちは3【鬼滅の刃】 (ページ15)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:31,556 hit

隊服のお話ページ15

私の隊服は蜜璃ちゃんみたいにスカートじゃないし、しのぶちゃんみたいにズボンでもない

蜜璃ちゃんみたいに前も開いてないしね、それは私に対してのイジメだ！←

私は無一郎と同じ袴だ

これも訳がありまして、最初はスカートでした
服の製作者は前田まさお…さんだったけな…

それは、師匠と隊服を取りに行ったとき。私はついてこなくて大丈夫って言ったのについてきた

前田｢それでは早速着てみてください！｣

私は言われるがまま着替えた

A｢おお…凄い…スカートや…膝上…師匠どう！？可愛い？｣ｸﾙｯ

花咲｢おう！可愛いぞ！！流石俺の継子だ！俺の嫁にしたいくらいだ！｣

A｢！？///｣

前田｢氷柱様もお気に召したようで｣

花咲｢だが…A空中回転してみてくれ｣

私は師匠に言われたとおり一回転した
何故出来るかって？稽古ではこれは基礎なんだよ、昔の人凄いね

花咲｢おい、前田｣

師匠からは黒いオーラ？が出ていた

花咲｢ダメだ、下着が見えてるぞ｣

A｢！？///｣

前田｢見えそうで見えないを目標に作ったんですがね…｣

花咲｢は？｣

前田｢いえ！何も！なので、その刀をしまってください！｣

気づけば師匠は刀を前田さんに向けていた

A｢し、師匠！アカンで！｣

そう言って師匠の腕にしがみつく

花咲｢Aが言うなら…｣ｶﾁｯ

前田｢では何がよろしいでしょうか｣

花咲｢そうだな…袴だ。｣

前田｢…可愛いからスカートが似合うのに｣ﾎﾞｿｯ

花咲｢俺の継子だ、可愛いのは当たり前だ｣

前田｢では上も振袖ですか？｣

A｢上はこれで良いよ！手を煩わせる訳にはいかんから！｣

前田｢A様…お優しい…それでは明日取りに来てください｣

A｢明日！？｣

前田｢はい、袴だけなら明日までには出来上がってますよ｣

花咲｢流石前田だ｣

前田｢お褒め頂きありがとうございます｣ﾍﾟｺｯ

そして翌日取りに行った
再び空中回転させられてOK出された
スカートも一応貰った、せっかく作ってくれたし勿体ないから非常用として…

花咲｢前田は腕は良いが自分の趣味を入れてくるだろうと思ってな｣

A｢なるほど…｣

大正コソコソ話

隠｢前田は自ら進んでA様の隊服作りに手を挙げたらしい｣

前田｢可愛い女の子の隊服は作りたいじゃん｣

花咲｢確かにお前の作る服はAに合っていて可愛い…が！露出が多い！俺以外の男が惚れ込むだろ！｣