一妻多夫制？！ (ページ7)

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敷「こちらが元木様の部屋です。そしてこちらが内村様の部屋です。そして........」

一通り部屋の説明などを終え自分の部屋でゆっくりする。

ｺﾝｺﾝ、

ドアをノックされ入ってきたのは檜山くん。

『なんかあった？』

檜「いや今回のお試しだけでもありがとう。改めてお礼が言いたくて、、」

『ああ！全然大丈夫！」

檜「明日朝時間ある？」

『え、あるけど？」

檜「じゃあ早めに起きてきてね？」

『わかった、、』

檜山くんは爽やかな笑顔で去っていった。

ベットに逆戻りし枕に顔を埋め今日のことを考える。
これから忍者と同棲みたいな感じになるんだよなと思うと嬉しい反面やっぱり怖い気持ちもあって流れに逆らえない自分が憎い！

考え事も束の間、

内「Aちゃーーん」

『はーい！』

内「ねぇねぇここのおうちにさテラスみたいなとこなーい？」

『あるよ！一緒に行く？』

内「いくぅー」

部屋の外から内村くんに呼ばれてテラスまで一緒に行くことに、、、テラスになんか用があるのかな？

『ここ！』

内「うわぁ！すっげ！めちゃ景色綺麗じゃん！」

うちはお金持ちではあるから家もでかい方。景色も昔から綺麗でたまにここにくる。

『何か用があったの？』

内「いや、そう言うわけじゃないんだけどーAちゃんと2人になりたかったのー」

『へぇそうだったんだ、、、』

何年も前から見る景色だけど見るたびに魅入られてしまって会話の返事も疎かになってしまう。

内「Aちゃん俺悩んだらした時ここにきてもいい？、、、、」

『うん勝手入っていいよ』

何か悩んでるのかなとか色々考える暇もないほど景色に魅了されていた。