修学旅行の時間5 ページ30
ユリカside
茅「へー…祇園って奥に入ると
こんなに人気ないんだ」
カエデの言う通り、
祇園の奥に入ったら人は全くいなかった。
神「一見さんお断りの店ばかりだから、
目的もなくふらっと来る人もいない。
だから私の希望コースにしてみたの。
暗殺にピッタリなんじゃないかって」
『確かに、暗殺にぴったりだね!!』
茅「流石神崎さん、下調べ完璧!!
じゃ、ここで決行に決めよっか」
カエデが言ったその時だった、
「マジ完璧」
「なんでこんな拉致りやすい場所歩くかねぇ」
そんな声がした。
後ろを振り向くと、
私たちよりも一回り大きい…高校生だろうか?
いかにも不良っぽい人がいた
当然前からも来て、私たちは囲まれた
業「…何お兄さん等?
観光が目的っぽくないんだけど」
カルマが私たちの前に出る
素行不良のカルマでもこれはヤバくないかな?
私……かなう気がしないよ……?
「男に用はねー。女置いておうちに帰んな」
って言われて置いていくバカはいないよね
カエデたちを危ない目に合わせたくない……
魔法を使う……?
でも、このあとの暗殺に支障が出るかも……
てか、エーテルナノ濃度少なくて使えないし←
__ ガッ!!
私が考えてるうちにそんな音がした。
見てみると、カルマが高校生の1人を
電柱に押しつけていた
『やっ……ちゃっ……た……』
業「人が見てないんなら問題ないっしょ?
だからユリカもやる?」
『出きるわけないでしょ!!』
茅「きゃっ!!」
神「離して!!」
2人の悲鳴が聞こえた。
その後男子もやられていく
「あとはお前だけだ 」
カエデと神崎さんは連れていかれたらしい
私だけ……?
ヤバイ……どうしよう……
でも、誰も見ていないなら……
『こいよ、相手してやる』
「へぇ、活きの良い女だな」
私は相手の拳を跳んでかわし、
その勢いで相手に蹴りを入れる
その後後方にいた相手には回し蹴り
その隙に襲いかかってきた相手は
思いっきり殴ってやった
「コイツ……なかなかやるぞ……!?」
「へぇ、面白いな」
そういって出てきたのはリーダーっぽい男
「取引、しようぜ?」
『取引?』
「おまえが大人しく捕まれば
他の友達に危害は加えねぇ、どうだ?」
カエデたちを守るのが最優先……か、
『……わかった、約束守ってね?』
「よし、じゃあ行くぞ」
そういって私は車へとつれてかれた。
皆………助けに来てくれるって信じてるから
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アリス(プロフ) - 最初、私、叫んでしまいましたの。恥ずかしいですわ。 (2017年12月10日 12時) (レス) id: e2c8d5942c (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - アリスさん» 本当ですか!?そう言ってもらえて嬉しいです(*>∀<*) (2017年12月10日 12時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - あーーーーー!!最&高ですわ!!!! (2017年12月10日 9時) (レス) id: e2c8d5942c (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - 赤羽君〜!!…ギュッ) (2017年2月20日 19時) (レス) id: 838dfdc39a (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - キャャ−!??赤羽君かっこいい〜♪じゃなくて…励ましてくれてありがとう〜♪(やっぱ赤羽君…優しいなぁ) (2017年2月20日 0時) (レス) id: 838dfdc39a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2017年2月11日 13時