【 Fisher's 】 おさかなたべたい 、 【 男主攻 】

▲友人宅戯 / You × Ma 1-1 ページ16

Ma side



マ「 ……………? 」


『 …? 』



あれ?

俺らダーマ宅で遊んでたはず…

… そうだ。



俺が雑誌に躓き、Aが

そんな俺に躓いて

俺に覆いかぶさって来た状況。


『 …あ、 』


マ「 あああああ!!いやだ厭らしい!! 」


『 痛い痛い!! 暴れんな、 』


すぐに 顔に熱を集めた。


…から、 胸を押して突き飛ばした。


『 いでぇっ… 』


マ「 なんだよ 、急に押し倒してｯ 」


『 事故だっつーの、!! 』



嘘つけ !! と叫ぶとAが

額に筋を作る。


キレた…？

いや、こんな些細な事でキレるか?



と、 考えていると 視点が変わった。


改めて押し倒されたらしい。



マ「 ふざっ、!? ちょ、A 、 」



『 ふざけてる様に見えんのか? 』



マ「 っ、っ、 … 」



恥ずかしさに俺は紅くなる。


だって、低音イケボだし the雄で


抵抗しても意味無いだろうし 。



これから起こりゆく事を想像すると


より一層紅くなる 。



『 … まあ、 家帰るまでやめとこ 』



マ「 ふぁ、 あ? 」



『 ダーマに見られたら
ㅤエラいことになりそうだからなー 』



ダ「 そうだそうだ、 さっさと帰れ 」



二人同時に 肩を震わせ、


驚きの声を上げる。



ゆっくり声のした方を見ると


汗だくのダーマ。



そしてAの焦りが


上から伝わってくる。



マ「 いつから見てた? 」



ダ「 雑誌に躓いたとこらへん 」



『 マジ、かよ… 』



ダ「 the、雄なお前撮っといた 」



『 ……… 』



Aが上から降ってくる。


ショックで力が抜けて落ちてきた。

失神したらしいぞ。


俺の鼻にぶつかった。



意識落としてるから


謝罪の言葉もやって来ない。



ダ「 ツイートしようかな 」



マ「 辞めろ、公開プレイみたいになる!! 」



ダ「 …ツイートしよ 」



マ「 ノー!!! 」



完全に嫌がらせだｯ!!


Aを退けて ダーマの


元に向かい、携帯を奪う。



あ、返せ、と 飛びかかってくる。


携帯を遠くにする。



ダーマが靴下の所為で滑ったようで…


ﾄﾞｻｯ


ダマ「 !?!?!???!? 」



俺の事を押し倒してきた。(※事故※)


一瞬固まったけど なかった事のように


俺達は起き上がる。 空気を破ろうと


最近話題のゲームの事を話そうとすると



背後から物凄い殺気。


まさか起き上がる直前に起きたのか


『 ダーマ、コロス 』



マ「 事故!! 」



『 嘘つけ!! 』



以下、また同じ様な事が
ㅤㅤ起きましたとさ。

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