検索窓
今日:13 hit、昨日:2 hit、合計:31,169 hit

煉獄さんの勝ちだ ページ19

絶対に放さん

お前の頚を斬り落とすまでは

猗窩座「退けえええ!!!」

杏寿郎「あああああ!!!」

炭治郎「煉獄さんの為に動けェェェ!!!」

伊之助「オラァッ!!」

竈門少年の叫びと共に、猪頭少年も動き出す。技を出そうとするが猗窩座はその場で跳躍し、俺が掴んでいた左腕は千切れ、右腕は俺の体内に残ったまま。

「逃げるなッ!!」

猗窩座「邪魔だ」

七味少女は蹴り飛ばされ、竈門少年が日輪刀を投げると猗窩座の身体に貫通する

それでも猗窩座は止まろうとしない。陽光を恐れ逃げていく

炭治郎「逃げるな卑怯者!!!」

猗窩座「俺は鬼殺隊から逃げてるんじゃない。太陽から逃げてるんだ。それにそいつは間もなく力尽きて死ぬ!」

炭治郎「逃げるな!!馬鹿野郎!!卑怯者!!!いつだって鬼殺隊は!お前らに有利な夜の闇の中で戦っているんだ!生身の人間がだ!!!傷だって簡単には塞がらないし!失った手足が戻ることもない!!」

ああ、竈門少年

もう叫ばないでくれ

炭治郎「お前なんかより!煉獄さんの方がずっと凄いんだ!!強いんだ!!煉獄さんは負けてない!!誰も死なせなかった!!」

それ以上は...

炭治郎「お前の負けだ!!!煉獄さんの勝ちだ!!!」

杏寿郎「もうそんなに叫ぶんじゃない。腹の傷が開くぞ」

「本当に開いているじゃないですか...杏寿郎さん...!」

杏寿郎「...誰か一人でも死んだら、俺の負けになってしまうぞ。」

炭治郎「...」

杏寿郎「此方においで。七味少女もだ。最後に少し、話をしよう」

「話...?」

杏寿郎「思い出したことがある。昔の夢を見た時に」

遺言→←母上の言葉



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 水の呼吸 , 我妻善逸   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2019年7月18日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。