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こしあんvsつぶあん(あーゆ) ページ4

とある日の午後の事だった。


「幼稚園からやり直したらどうかなぁ〜。絶っ対、つぶあん。」

「頭沸いてんのか犬姫ェ… 。圧倒的こしあんでしょ。」


犬姫と月夜はお互いに中指を立て合い、今にも殴り合いそうな一触即発の状況。

こんな事になったのは、犬姫のあの一言。


「柏餅ってさ〜、絶対つぶあんだよねぇ。」


こしあんが好きな月夜に対し、わざと煽るように言ったのがキッカケだった。


「はぁ⁉︎あの食感が良いんだもん!こしあんとか、お婆ちゃんみたいじゃん‼︎」

犬コロ(犬姫)にはあの上品さが一生わかんねぇだろうなぁ!へっ‼︎」


そして… 。

月夜は犬姫のこめかみに銃口を突きつけ、

犬姫は砂糖マシマシのミルクティーを月夜にぶっ掛けようとしている。


「2人とも… ホントに高校生?」


思わずツッこんだのは、2人の喧嘩のくだらなさに呆れ返った立花ぎん。

だが、今回の2人は違うようだ。


「… お?」

「今回はもう終わりみたいですね。」

「そのようですね。前はすぐに掴み合っていましたが… 。」

「大人になったわねぇ。」


そばで傍観していたぎん、ゆうな、茶々、綾は、その後の2人の様子を見守る。


「あらあら… 。うちの月ちゃんがすみませんね。」

「いえいえ、こちらこそ… 。」


茶々と綾が、お互いに保護者みたいな事をしていると… 。


「あ”ーーー‼︎‼︎武石さん困りますって‼︎」

「ええ”っっ‼︎⁇織田さん何し… え⁉︎」


その声の片方は、月夜が向かって行った訓練場から、

もう片方の声は、犬姫が向かって行った食道から聞こえてくる。

思わず声に耳を傾ける一同。


「ちょっ、いくら訓練場だからといってもそんなに乱射しちゃぁ、、ちょっ、っ、壊れる壊れる‼︎‼︎」

「待って下さい織田さん‼︎いくら胃のキャパ量が莫大だといってもその量は… 、って全部ですか⁉︎」


部屋から聞こえてくる、教師や食堂のオバチャンの声。

声の調子から察するに、超ヤバいのがよく分かる。

続き→←学校ではお静かに…2(ピピピのピ)



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小鳥遊ふゆう - 更新失礼しました! (2023年2月1日 23時) (レス) id: a30ccd45c8 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - アイスノンさん» ありがとうございます!めちゃくちゃエモいです!こういうのって意外と、真面目そうな2人だからこそまたこの雰囲気がいいですね!!! (2023年1月17日 7時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
アイスノン - 遅くなりましたが更新失礼致しました (2023年1月17日 7時) (レス) id: 389e94e307 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - 象さん» ありがとうございます!2人ともめちゃくちゃ強くてかっこいい!!鶴姫ちゃんは可愛いイメージでしたがすっごいギャップがあってめっちゃ良かったです! (2023年1月16日 22時) (レス) @page8 id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新失礼しました (2023年1月16日 22時) (レス) id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピピピのピ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2023年1月9日 19時

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