【イナイレ】星の妖精は日本のサッカーで世界へ行く1

21話 オーストラリア戦4 ページ23

〈壁山がボールを受け取ったが、フリーの選手が見当たらずパスが出せない！〉


壁山くん！頑張って…！！


久遠「壁山！一人で持ち込め！」


壁山「うわぁ…ｯ！！

負けないっす！！


虎丸くん！」


〈虎丸！ドリブルで持ち込む！〉


虎丸「はぁっ！………

豪炎寺さん！」


〈虎丸！シュートと見せかけスライディングを避けた！〉


豪炎「でぁぁ！！！はぁぁ！！」


「グレートバリアリーフ！

うわぁぁ！！」


目金「爆熱スクリュー(ｷﾗｰﾝ」


〈ゴォーール！！イナズマジャパン逆転！〉


ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｰｰｰ！！


〈そしてここでホイッスル！

イナズマジャパン！初戦突破です！〉


「「「やったぁ！！」」」


『やっぱり、日本は面白い…！』


豪炎「虎丸！

なぜ、あそこでシュートをしなかった。

スライディングタックルが来る前に打てたはずだ」


虎丸「俺より、豪炎寺さんの方が確実にシュートしてくれると思ったからです。

失礼します」


豪炎「………」


『豪炎寺』


豪炎「星宮…」


『きっと、虎丸くんには何か打てないわけがあるんだよ。

もう少し、待ってあげて、ね？』


豪炎「ああ…わかった」





次の日

久遠「次の対戦相手が決まった。

カタール代表、デザートライオンだ」


春奈「デザートライオンは、疲れ知らずの体力と当たり負けのしない足腰の強さが特長です」


久遠「彼らを戦うためには、基礎体力と身体能力の強化が必要だ。カタール戦までにこの2点を徹底的に鍛えることだ。いいな？」


円堂「でもどうやって鍛えればいいんだ？」


綱海「そんなの走って走って走りまくればいいんだよ！」


円堂「そうだな！それでいこう！」


虎丸「あの…申し訳ないんですが俺、これで失礼します」

(ｶﾞﾗｶﾞﾗ


栗松「あいつ、またでやんす」


春奈「よし！私が調査してきます！

行きますよ！先輩！」


秋「え！私も行くの！？」
.

.

.

.

.

円堂「よし！今日の特訓はここまで！」


「「「はぁ………！」」」


吹雪「あ、暑い…」


基山「走り込みって結構きついね…」


『ごくごく……ぷはっ！

よし、アイスでも買ってくるかな』


風丸「月愛は元気だな…」


『だって、久々に一緒に練習できるんだもん！

まぁサッカーじゃないけど、楽しかった！』


円堂「あ、おーい！緑川！

もう終わりだぞー！ってありゃ…」

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