36話 信じて ページ41
ゴン「あった!!クラピカ!これ!」
『ッ!!解毒剤!!』
ゴン、なんて子なの。自分の身もおしまず突っ込んでいくなんて…
ポン「信じられない!持ってないかもしれないのに飛び込んでいくなんて…」
クラ「持っている可能性は高かったさ。毒を使うのに、解毒剤を持っていないと取引にならないからな(それでも、毒蛇の群れにとびこんでいくなんて、並大抵の度胸がなきゃ、できないがな)」
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クラ「レオリオ、安定してきたな。もう大丈夫だ」
『よかった…。ゴンのおかげね…』
ゴン「あ!ポンズさん、まだ催眠ガスって残ってる?103番のプレートと交換しない?」
ポン「それは、バーヴォンのプレート!持ってるけど、まさか蛇を眠らせるつもり?無理よ!5分も息を止めなければならないのよ?」
ゴン「9分44秒、俺の息を止めた最高記録」
ポン「信じられないわ。自分1人だけ逃げ出すかもしれないじゃない」
『そんな人が、レオリオを救うために毒蛇の群れに自分からとびこむと思う?』
ポン「それは、そうだけど…」
ゴン「大丈夫!俺を信じて!」
ポン「はぁ、わかったわ。
準備はいい?」
(プシューーー
5分後
ゴン(297、298、299、300!よし!
ッ!!ルナ、なんでまだ起きてるの!?)
『あ、ゴン。私効かないから大丈夫だよ。説明しとけばよかったね(汗)
んじゃ、ポンズちゃんは私が。レオリオとクラピカをお願い』
めっちゃ驚かれた顔を向けられてしまった。エルフ族って基本、ガス系効かないんだよね。なんでだろ。
ゴン(コクッ)
洞窟の外
ルカ「くそ!ルナ達はまだか。
お?あれは…」
ゴン「ぷはっ!よっしゃぁぁぁ!!!」
『出れたぁ!!!』
ルカ「ゴン!ルナ!ん?どうしてみんな寝てるんだ?それに、レオリオのターゲットもいる」
『それが、かくかくしかじかで、今やっと出られたわけ』
ルカ「そうなの!?大変だったね〜」
ゴン「ゴソゴソ、あったぁ!」
『なにが、あったぁ!なの?あ、ポンズちゃんのプレート!』
ゴン「えっへへ。103番と交換と言ったけど、ポンズさんとプレートは取らないとは言ってないもんね」
『お主も悪よのう〜』
ゴン「ごめんね?べッ」
ルカ「さ、そろそろ船の近くへ移動しよう」
『そうだね、ポンズちゃんには悪いけどここで寝てもらって、ゴン!クラピカは私が』
ゴン「おっけー!レオリオは任せて」
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cocolove420(プロフ) - ぜひ名前変換で読みたいです!可能なら名前変換に変更をお願いします! (2018年3月26日 1時) (レス) id: 66c6f3f00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Luna | 作成日時:2017年12月25日 1時