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シユは少し顔が赤らんで、転びそうになって踏みとどまった体制でいたが、すぐ我に返り何時もの様な柔からさに戻り、イルナは尻餅をしてしまったさいに、スカートに付いた埃やらをほろいながら立ち上がる。
「……っし……行く」
「あ……わ、我も行……きます!」
そう行って”二人”は階段を上がっていく。
ルリはそんな二人の背中を見つめながら、少し恐怖心が芽生える様な笑みを見せ小さな声で呟いた。
「可愛ぃ〜子達ぃ〜」
そう言うと、何時ものふわっとした笑みに戻り、階段を上がって行こうとする。
だが途中動きを止め、自分達が来た方向に振り向くと、その方向に向かい、そこにいる誰かに軽く手をふるり階段を上っていった。
−02.END−
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如月 唯奈 - 矢骸 鵺与さん» いえ、大丈夫ですっ!私もオリジナル小説を書いています!一緒に頑張りましょう! (2018年12月9日 22時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
矢骸 鵺与(プロフ) - 如月 唯奈さん» 応援ありがとうございます。改行の方は、今のままで書いていこうと思っているのですみません。ですが指摘はありがとうございます。 (2018年12月3日 22時) (レス) id: 574590adee (このIDを非表示/違反報告)
如月 唯奈 - 更新頑張ってクダサイ!応援しています! (2018年12月3日 22時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
如月 唯奈 - もう少し、文と文の間を開けた方が見やすいと思いますよ! (2018年12月3日 22時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:矢骸 鵺与 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年3月8日 19時