私の憧れ -1- (ページ31)

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３１【EHside】ページ31

なんでこんな状況になったんだろう

俺の腕の中には眠ってるAちゃん

なんでドンヘを拒否した？
同じマンションだからって、仲良くないのにわざわざ俺が運ぶことも無い

Aちゃんだって、俺よりずっとドンヘのがいいだろ

ジホヒョンに教えて貰った部屋までいき、Aちゃんのバッグの中にあった鍵をさした

「失礼しまーす、、、」

引っ越したばかりなのか、部屋の中は殺風景だった

「寝室どこ、、」

一番奥に見つけたドアを開けるとベッドと机が。

Aちゃんを起こさないようにベッドに寝かせる

、、、やっぱり可愛い

このまま女の子の寝室にいるのは悪い気がして、リビングに行く

部屋の中央に置いてあったソファに座り、Aちゃんのことを考える

俺にだけわからない、彼女の魅力。

、、、いや、きっと分かってるんだ。俺にだって。
何かはわからないけど、ただ可愛いだけじゃない。

？？「え、ちょ、オッパ、誰か」

ん、、、誰かいる、？

いつの間にか寝てた、、、

？？「、、、、、え」

「、、、、、え」

なんでAちゃんが！？

、、あっそうだ
Aちゃんを運んでそのまま、、、
嫌われてるのに余計悪いことしたなあ。

Aちゃんはスマホを耳に当てて誰かに電話してるみたいで

A「、、え、、あ、オッパごめんなさい、なんでもなかったです！」

オッパ？

ジホヒョン？トゥギヒョン？
ヒチョリヒョン？リョウガ？

、、、誰でも嫌だと思った。

咄嗟にスマホを奪って電話を切った

A「、、え！？」

、、、え？俺今何した？

「、、、、え！？！？」

いや、意味わかんない。
何してんだろ俺。

A「あの、、、どうしてここに？」

そっか、寝てて記憶が無いんだ
でも、寝室に運んだとも言いづらくて躊躇してしまう

するとスマホのなる音がした

Aちゃんは画面を見るなり驚いた顔をして
俺が運んだことにお礼を言われた

誰かが言ったんだな、、
メンバーとは連絡先交換したのか

少しずつだけど、Aちゃんと話が出来て嬉しい
嫌われてたとしても。

同じマンションだったの知ってると思わなかったし
同じイチゴミルクが好きだってことも知らなかった

「あ、あのさ」

勇気だせ俺

「俺以外のメンバーとは、連絡先交換したの？」

A「しましたけど、、」

「俺にも、教えてくれる？」

断られたらどうしよう、、、
祈りながらもへんじをまつ

A「っもちろんです」

、、、、明日から仕事頑張れそう