私の憧れ -1- (ページ25)

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オンニと飲み物を買って待機室に戻る

その後撮影中のメンバーのメイクを整えてた他のメイクさんとバトンタッチする。

初めて見るメンバー達の真剣な表情
かっこいいなあ
黒スーツ似合うなあ

やっぱり目がいくのはダンスマシーンの彼で。
だめだよ、ソンアちゃんの好きな人なんだから
ファンとしてじゃないと。

撮影が一時ストップしてメイクさんが直しにかかる
私もリョウクオッパの元へ行く

RW「あ、Aー^^どこ行ってたの？ずっと姿見えなかったけど」

「皆さんの飲み物をかいに、、」

メイクを直してるのに遠慮なく話しまくるオッパ
オッパの隣には彼がいて
ソンアちゃんがメイクを直している

彼はなぜだか眉間にシワが寄っていて
どうしたんだろう、、、

RW「僕かっこいい？」

「はい！可愛いです！」

SD「アヒャヒャヒャヒャ！！！！」

、、、あ、しまった。心の声が。

RW「ちょっとA！？僕はかっこいいかって聞いたの！」

「ごめんなさい！かっこいいです！」

HC「やーAやっぱり最高」

ちらっと横を見てみると
さっきまで眉間にシワをよせていた彼が
少しだけど、笑っていた

、、、笑われたー！！！

それからまた撮影が再開して、予定よりも３０分早く撮影が終わった。

NN「Aお疲れ！初日なのに頑張ったね」

「オンニお疲れ様です、ありがとうございます^^」

MG「Aちゃん、お疲れ。メンバーを帰す時にマンション寄るから、仕事終わったらバンに乗ってきなよ」

えー！！

「いいんですか、？」

NN「ちょっとーあんな密室の中に女の子1人なんて！まあリョウクとシウォンがいるなら大丈夫だろうけど。」

MG「女の子１人で帰すよりはいいだろー！」

「すみません、、よろしくお願いしますオッパ」

MG「うん^^」

NN「じゃあ片付けしちゃいましょ」

メイク道具を片付けて、荷物を運ぶ

LT「Aー！今日一緒にバン乗るんでしょ？」

「あ、うん！よろしくお願いします^^」

イトゥクオッパと一緒に駐車場まで歩く

「すみません！お待たせしました」

HC「おうA！お前隣こい」

隣こいって言ったって、、
ヒチョルオッパは奥にいて私の近くには兄さんが、、
一番後ろにはドンヘオッパ馬ヒョクチェ
真ん中にはシンドンリョウクオッパ
イトゥクオッパはそのまま助手席に座ってしまって
どうしようかと迷っていると

EH「早く乗りなよ、虫入る」

テレビでは聞いたことのない低い声

ああ、、、私きっと嫌われてるんだ
そう思った。