私の憧れ -1- (ページ12)

今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:72,026 hit

１２【LTside】ページ12

１人だけの仕事を終えてバンに乗り家に帰ろうとすると

MG「お前を送る前に仁川空港寄るぞ」

「え、なんで？」

MG「日本から新しいメイクさんが来るんだ、迎えに行くことになってる」

「、、、へえ」

日本からわざわざ来るんだ

この時はそんなに興味はなかった
別に俺達のグループを担当するかは決まってなかったし、他人にあまり興味を持たない俺だから

車の揺れに身を任せながら寝ていると
ﾌﾟｰｰｯ!というヒョンが鳴らしたクラクションで目が覚める

窓を開けてヒョンが誰かと話している
外を見てみると
大きい目に、白い肌、ストレートのミディアムヘア
綺麗６割可愛い４割
そんな容姿の子が立っていた

「、、、可愛い」

咄嗟に俺は後部座席のドアを開けて彼女を迎え入れた
俺を見た彼女は
大きい目を更に開いて何故か涙目になってしまった

、、え！？俺なんかした！？

ジホヒョンから聞くと彼女はエルプだったらしく
一安心、笑

２０歳だというAは、綺麗な顔をしているけどずっと無表情だった
あまり笑わない子なのかな？

なんとか心を開こうと沢山話しかけた
オッパって呼んでねってお願いしてみると

A「、、ふふっ、分かりました、オッパ」

あ、笑った
綺麗な目が垂れ下がり、綺麗な口が弧を描く
ああ、この笑顔を見たらあいつ惚れるんだろうなあ
あいつのどタイプの顔だ笑笑

この時から、この子を妹として可愛がりながらも
弟との仲を密かに応援することにした。

---------------------------

他のメンバー全然出てこなくてすみません！
もう少しお待ちください汗

作者より