Still Dreaming 17

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彼の発言に、思わず手が止まる






WW「Aがしんどくなったら、俺はいつでもAの手を引っ張って一緒に逃げるよ。すごく遠いような所」





「…？」





WW「ま、中国行く前に日本帰るか(笑)」










ほんの少し、彼の本音を見たような気がした。



冗談冗談、とまた食べ始めたスーチョン。



なんで返したらいいか、わからなかった。




あの時言いかけてたこと、これなんだ、きっと








「スーチョン、」




WW「ん？」






「逃げたくなっても、私はきっと逃げない」





WW「うん、Aはそうすると思うよ俺も」





「スーチョンも簡単には逃さないから、覚悟してね笑」





WW「おぉこわ笑」








ジェヒョンだって、みんなの事だってそうだよ








WW「帰ったら、ケーキ食べようか。」




「あー、あの配信でもらってたひよこケーキ？」




WW「それ以外にもまだあるんだよ」




「もちろん、食べます」




WW「助かる笑」







「威神といるスーチョンの表情、すっごい良かった。てかいまの髪色ほんとに似合ってる。カッコいいんだけど」




WW「うん、知ってる」




「ムカつく」






WW「帰ったらみんないるし、喜ぶと思うよ。
あーでもなあせっかくの時間なのにアイツらにうるさくされるのやだな」





「いいじゃん、誕生日なんてはしゃいでなんぼだよ」






WW「ケーキは2人で食べよ」




「ぶっwwww可愛いんだけどなにww」




WW「うるさいよ」




「やっぱむかつく」






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