○○○とサボ君についての作者の感想垂れ流し場 ページ34
私ワンピースの中で好きなストーリー選べって言われたら、迷わずマリンフォードとドレスローザって答えると思うんです(聞いてない)
マリンフォード編は言わずもがな感動的じゃないすか
10年近くマンガ読んできて初めて泣いたのがマリンフォード編で…
戦争後の「仲間がいるよ」のシーンで、長らく登場していなかった麦わらの一味が、ルフィにとっていかに大きな存在になってきたのかっていうのが分かるので、そこまでひっくるめてすごく好きなんです。
傷だらけであることも、まったく傷がないことでもなく、逃げ傷がないっていうのが白ひげの“誇り”っていうのも、なんか電撃が走ったような感覚がしました。
そんでドレスローザ編は言わずもがな、死んだと思っていたサボの再登場!!
マリンフォード編の熱が冷めはじめた時期に「おま、、、おま、え、え、、、えぇえええええ(昇天)」みたいなパニックになって一周回って冷静になりました。
キュロスとレベッカにドフラミンゴとコラソンの話も合って、ドレスローザ編って"家族"っていうのが大きなウェイトを占めているんだなぁとしみじみと感じました。
それをありきたりな表現じゃなく「娘に武器を持たせた父」とか「父と子の擦れ違い」とか「兄弟喧嘩(殺し合い)」とか「兄弟を見殺しにした兄弟」みたいに描くのが本当に凄いなぁと。
それ以来サボ君ってブラコンのイメージが定着してるけど、あれって相当ブースト掛ってる状態だもんね。見殺しにしてしまった兄弟に、死にかけた弟、何もしなかった自分……
死によって記憶を取り戻すって辛すぎるよね。そう思うと、ルフィに対してちょっと過保護気味っていうのも仕方ないのかなぁ、とか思う…もうあんな思いはしたくないって言ってるし。
いつぞや誰かがおっしゃっていた、
『サボは中身はガキ大将(尾田先生談)だし、自由を求めて海に出たんだから、兄弟の自由の妨げになるようなことはしないよな。でも多分弟の為なら協力も惜しまないんだろうし「露払いは任しとけ!!」って感じだと思う』
って言うのが頭に残ってて、『ガキ大将?!?!参謀総長なのに?!?!』とか思いましたが、確かに結構後先考えずでコアラちゃんに怒られているというか、世界会議でもくまのことを見てられずに飛び出しちゃうあたり、結構感情的というか、激情型っぽいところもあるんだなと思いました可愛い!!
結論：ドレスローザ編最高、盃兄弟最高、ワンピ最高
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作者名：piece OF cake | 作成日時：2020年12月5日 1時
