【お気持ち】 ページ2
前回の続きです!
***
ゲンside
今自分はマンガン電池を作っている
すっごくドイヒーな作業で大変なんだけど隣にAちゃんもいるし頑張ろうかな…
正直袖掴まれた時はびっくりしちゃったよ〜
あとものすっっごく顔が可愛い。性格はまだわからないけど千空ちゃんと知り合いみたいだしきっといいこなんだろうなぁ〜
『あ、あの……』
ゲン「どうしたの?Aちゃん」
『何かお手伝いできる事はありませんか?』
ゲン「あー…大丈夫だよ!起きたばかりで無理させたくもないし!」
『そうですか…』
ああ、しゅんとしちゃった。
元気付けようにもマジックをしてもあいにく見えない。どうしよう…
ゲン「あっそーだ!これを……こうやって…」
『??』
ゲン「はい完成!触ってみて!ジーマーでバイヤーだから!」
『……うさぎ?の形…のなんだろう』
ゲン「マンガン電池の材料で作っちゃった!あげる!」
『でも…マンガン電池の材料ってきっと手に入れるのは難しいんですよね?申し訳ないです…』
ゲン「いーのいーの!クロムちゃんとかじゃない限りバレないって!それに敬語やめよ?Aちゃん は何歳?」
『16です。』
ゲン「そっかー!自分は19歳!まあ敬語なんていらないって!」
『そうで…そっか。ありがとう!』
ゲン「そうそう、気軽に話した方がいいしね〜」
そうして仲は縮まった……はず!

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