〇こんな学校生活 ページ19
Mizuki side
ボタンを1個開けたYシャツはカーディガンと一緒に袖をまくり、ネクタイは緩め
後ろの机には顔を伏せてるひにゃ
朝からなんとなく��ふわふわしてるなぁ��とは思ってたけど、よく見ると頬が赤くなってる
瑞「ひにゃ、」
呼びかけても起きることはなく、ただ少し頭が動いただけ
顔にかかったさらさらの前髪を耳にかけておでこに触れると、じんわり熱が伝わってくる
また黙ってたのかよ。
微熱だとは思うけど、心配になるんだってば。
カーディガンを脱いで起こさないように気をつけながらかけてやる
肩にかかったところに埋まるように小さくなるのが見ててくすぐったい
看病はするけど、頼むから無理すんな、
そっと頭を撫でて前を向いて座り直した
you side
雛「……った、！？」
瑞「いつまで寝てんの」
雛「え？……あ、」
気づけば結構寝てたみたいで
だんだんはっきりしてくる視界には、キツネのような手と退屈そうな顔のみじゅ
なんだかさっきより頭がすっきりしてる気がする、
……みじゅのカーディガンだ
熱があったことなんてもうバレてるんだ
雛「ごめ、」
瑞「なにが」
雛「いや……」
瑞「はぁ……いつまでここいるつもり」
雛「え？」
見上げたみじゅは2つ鞄を持っていて急いで立ち上がる
けど、
雛「あ……っ」
瑞「……っ、ばか、」
いきなり立ったから力が入らなくて倒れそうになった所をグッと腰に腕が回って抱きとめられた
瑞「バカすぎ」
雛「ごめん……」
瑞「……ほら、」
雛「？」
瑞「察しろバカ」
……かっこよすぎるよ
熱のせいか、みじゅのせいか、
熱くなった手をそのまま引かれて歩き出した
涼「っていう風に見えました！」
瑞「なんの話？」
優「だからぁ、この間の雑誌撮影のとき2人を見ながら俺らでストーリー作ってたわけ」
作「動画で撮っておけば良かった……」
蒼「あれは良い映像作品になっただろうねー笑」
雛「……んー、撮影楽しかったからいっか？」
瑞「そーだな、��ホントのカップルみたい��って言われたし？笑」
優「んー！？それは聞き捨てならないぞ！！」
涼「でもホントにお似合いだったからねぇー笑」
作「お似合いだったよ！！」
蒼「作ちゃんもひにゃみじゅ担か笑」
涼「まぁ実際、瑞稀と一緒に学校生活送ってんの俺だけど」
雛「…………りょーおー！！」
涼「あははっごめんねー笑」
リーレット さん リク
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美紀 - 瑞稀君と優斗君寄りのオール担当です最高です (2019年9月17日 16時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - 糸さん» (6)の方で書かせていただきました。遅くなってしまって本当に申し訳ございません！ (2019年7月9日 0時) (レス) id: 923c20ab95 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - リンさん» (6)の方で書かせていただきました。遅くなってしまって本当に申し訳ございません！ (2019年6月8日 18時) (レス) id: 108341b2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - あかりさん» 更新、お知らせが遅くなってしまい、すみませんでした。(6)の方で書かせていただきました。 (2019年6月8日 18時) (レス) id: 108341b2e4 (このIDを非表示/違反報告)
ひなゆめ(プロフ) - みさん» (6)の方で書かせていただきました。遅くなってしまって本当に申し訳ございません！ (2019年4月20日 15時) (レス) id: 923c20ab95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひなゆめ | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/yumestory22
作成日時：2018年2月18日 16時
