葛藤 ページ11
亜美「私達…力になりたいの！」
そういうS戦士だが、ちびうさは全てを知らずにいた
ちびうさ「…分からない…。」
うさぎ「…え？分からないって…。
敵の狙いはあなた達なんでしょ？」
ちびうさ「…本当に分からないんだもん！！
学校から帰って来たらアイツらが…」
泣きながら話すちびうさ
衛「ちいは全てを知っているのか？」
ちびうさ「…多分…。
でも、私にも話してくれない…」
ちびうさがちいに目を移すと衛の腕の中で
涙を零しながら眠っていた
「…パパ…ママ…泣 zzz」
うさぎ「…話してくれたら力になるのに…」
姉であるちびうさにも話していない出来事は
当然、うさぎたが知るには至難の業だった
美奈子「どうにか心を開いてくれたら良いんだけど…」
それから衛は悪夢を見せられる事が増えた
そんなとある朝方…
ー 衛の夢の中 ー
？「地場衛…お前は月野うさぎに近付いてはならん」
衛「…誰だ…？」
？「2人、結ばれし時…世界は崩壊する」
衛「…そんな事、信じられるか…」
？「これは逃れぬ真実だ…」
夜、寝ていると何度も見る悪夢に衛は魘されていた
衛「………！！！」
夜中、汗ビッショリで目を覚ます横にはスヤスヤと眠っているちい
衛「…夢か…」
夢である事に一安心をしてちいの頭を撫でれば
どこかの街の建物が爆破されているビジョンが見え
眠っているちいが魘されて始めた
衛「！！！！(まさか…このビジョンは…)」
衛「ちい！ちい！！」
「ﾊｧﾊｧﾊｧ…zzz
……ん…。…まも、ちゃん…？」
衛「大丈夫。何があったか話してくれないか？」
ちいを起こして話を聞こうとする衛
「……………」
衛「大丈夫、俺たちは味方だ」
ちいが喋ろうと口を開いた時、ちいの脳裏に
先程の光景が脳裏に浮かび口を閉じた
衛「どうしたんだ？」
「………………」
様子がおかしいちいを心配する衛
「…私といたら…みんな…
パパやママみたいになっちゃう…」
衛「…え？」
ボソッと聞こえてきた言葉に耳を疑う衛
そしてちいは衛の部屋を飛び出した
衛「ちい！！どこに行くんだ？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 88人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
敦子 - 楽しかった (2022年1月4日 11時) (
レス) @page45 id: c51be79fc9 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - 私もセーラームーン続編を楽しみにしています。 (2019年10月2日 23時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
ちさドン♪(プロフ) - 華音さん» 誤字脱字、訂正したつもりでしたがまだ抜けてる箇所がありましたか？申し訳ありません。再確認させて頂きます (2019年9月22日 13時) (レス) id: 5ded7fc983 (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - 続きです。前作の方でもコメントさせて頂きましたがウラヌスの技名の一部分が此方も誤『ワイルド』正『ワールド』に直して頂きマーキュリーの技名も前作共に間違いがございました。誤『マーキュリーアクアラフトリー』では無く『マーキュリーアクアラプソディー』です。 (2019年9月22日 10時) (レス) id: 46eaabc27a (このIDを非表示/違反報告)
華音(プロフ) - おはようございます。華音です。引き続き『小さなプリンセス』も読ませて頂きました♪此方も大変楽しく読ませて頂きました☆ただ、やはり前作同様全体的に誤字脱字や一文字抜けている部分が多く見られました^^;此方も時間がある時に見直してみて下さいね。 (2019年9月22日 10時) (レス) id: 46eaabc27a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちさドン♪ | 作成日時：2019年2月24日 11時
