《美少女戦士セーラームーン》小さなプリンセス

亜美とお出かけ ページ11

ー 数日後 ー






亜美「ちいちゃん、気分はどう？」


「大丈夫だよー！」


亜美「うさぎちゃんと衛さんの許可が出たら

今日、行ってみない？」


「うん！行きたい！」









とある日なお昼頃、亜美がちいの部屋にやって来た









「パパー！ママー！」


うさぎ「あら、どうしたの？

そんなに走って来ちゃって」


「あのね…今日、亜美ちゃんとお出かけ

して来ても良い？」


うさぎ「うーん…そうね…」


衛「良いんじゃないか？」


うさぎ「まもちゃん？！」


衛「最近は体調も落ち着いてるし

亜美ちゃんが居たら心配いらないさ！」


「本当？！」


うさぎ「でも…」


衛「制限ばかりの生活じゃちいにも良くない」


うさぎ「……それもそうね」









衛の説得の元、ちいと亜美はスポーツセンターの









プールへとやって来た









「わぁーい！プールだ、プール♪」


亜美「笑。」


「プール、あんまり冷たくないね！」


亜美「室内のプールは温水プールになっているの」


「温水プール？」









亜美が温水プールの説明をする









ちいもプールに入って浮き輪で泳いだり遊んだりする









亜美「ちいちゃん、少し休憩しましょ！」


「うん！！」









亜美に連れられ、プールサイドに上がる









「亜美ちゃんの泳いでるとこ、見たい！！」


亜美「え？」


「…ダメ？」


亜美「良いわよ！少しだけね！笑」









亜美が泳いでいるのをプールサイドから見学しているちい









「うわぁ〜…凄い！！


ちいにも教えて！！」









亜美の泳ぎを見て興奮したちいが浮き輪を持って









プールに入った瞬間、プールから妖気を感じ、









ちいと亜美の前にダイモーンが現れた









「！！！！！」


亜美「ちいちゃん！！」









プールの水は波のように激しい水しぶきが舞っていた









亜美「何？！」


敵「ドブリン！

貴様のピュアな心を頂きに来た！」









そう言うと水しぶきは勢いよく水圧へと変わり









ちいの体を締め付けた









「うわぁぁぁ…」


亜美「ちいちゃん！！」









助けに向かった亜美も巻き込まれて、２人一緒に









プールの底に沈められ息が出来ずに苦しむ２人








「っっ…」


亜美「んん…」









その拍子にちいは大量の水を飲んでしまい









窓に激しく撃ち付けられ意識を失う

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