Off to a ”GOOD START”

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2人で私たちの部署に入るも早い時間だからまだ誰もいない。


パソコンをつけて、メールチェック。

その間もへチャンの口は止まらない。



Hc「あの時俺がもう少しアタックしておけば…！」

「ないない〜」

Wn「何がないの？」

「おはよー」



「おはようー」とゆるっとした雰囲気で入ってくるウィンウィン。

唯一の同期で、辛い時も楽しい時も2人で乗り越えた大事な同期。



Hc「ヒョン見ました？0日婚」

Wn「あぁ、こないだの元アイドル？」

Hc「0日婚ってどうやったらできるんだろ、」

Wn「一緒に居すぎたからきづかなかったんじゃない？」

Hc「どういうことですか？」

Wn「友達としては一緒に過ごしてたんでしょ？近すぎて相手への気持ちが自分でわからなかったんだよ」

Hc「友達以上恋人未満、てきな？」

Wn「んー、恋人以上家族未満的な？」

「ウィン子、ありなの？」

Wn「その呼び方やめて。俺はそんな予定ないけど、そういう人もいるでしょ」

「意外…」




ジェヒョンと結婚したことは同期にはもちろん、家族にも話していない。


勢いとノリで婚姻届けにサインをしたわけだけど、あれ？私いつみんなに言うべき？

考えてたら頭痛くなってきた。



Wn「本人たちが幸せなら周りにどういわれても関係ないよ」


私のことを話した時、ウィンウィンは否定しないのかな。

友達にも親にも言えないジェヒョンとのことを最初に話すのはウィンウィンかもしれないと思った朝。

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