Awesome Ordinary (ページ31)

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SuperMになる前はベッキョンオッパやカイオッパ、テミンオッパとご飯に行くことだってよくあったのに、自分の力不足に気づいてから変な距離を作ってしまった自覚はある。

圧倒的な実力を持つオッパ達に負けたくない、と思って必死に練習しているのに追いつける気がしなくて、自信がなくなった。

Mk「実はこのアイス、テミンヒョンが買ってくれたんだ」
「テミンオッパ？」
Mk「練習生の頃、Aとこのアイスの話したんだって。一緒にマートに言ったら『これAが昔好きって言ってたアイスだ！』ってすぐに見つけてたよ」
「そっか、なんでマークが知ってるんだろって思ったよ」
Mk「テミンヒョンが買ってくれて、ベッキョニヒョンがマークがAに届けてあげてって」
「うん、」
Mk「Aが昨日と今日、夜ご飯食べにこなかったからカイヒョンもテンションもテヨンヒョンもルーカスも心配してたよ」
「マーク、」
Mk「ん？」
「離して、」
Mk「なんで、久しぶりなのに！」
「オッパのところに行く」
Mk「じゃあ仕方ないか」

ずっと強く抱きしめられていた腕が緩くなる。

マークとのハグは本当に心が満たされたみたいで、いつのまにか涙も止まっていた。