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エースとルフィに加勢した頂上戦争。
マリンフォードで撮られた写真だとはわかる。
あの時はいつも被っていたフードを外して、能力まで全力を使って戦っていたから。
……だけど。
処刑されるエース、そしてその弟で海賊であるルフィを手助けしたことは相当な大罪だ。
世界を変えるような大きな戦争を狂わせたのだ。
……それなのに、私の手配書が″ONLY ALIVE″に変わるわけがない。
｢……｣
船長も訳が分からないと、いつものしかめっ面をもっと酷くさせる。
深く被った帽子からは不穏なオーラ。
『…私、狙われてるんですかね。』
はは、と乾いた笑みが響く。
ペボは心配そうに大きな瞳でこちらを見つめてくる。
痒くもない頬をかくために腕を動かすが、まだ傷口は塞がっていないため軽く動かすだけでも痛い。
痛みに耐えて宙に浮かせた腕は呆気なく止まる。
手首に絡まったのは″DEATH″と彫られた細くて長い指。
｢……心配するな。｣
手首に絡まった指先は私の頭へと吸い寄せられる。
ぽんぽんと子どもをあやすような優しい手つき。
そして、するっと流れに沿うように髪の毛を撫でる指は束と絡む。
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ロシナンテ。(プロフ) - ベポだと思うんですけど…… (2021年5月9日 20時) (
レス) id: f6f9cdb8a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來夢
| 作成日時：2020年7月15日 8時
