僕達、女の子が苦手です２【BTS】 (ページ35)

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JK「ハンソル君ってAの友達？」

重そうなリュックを軽々と持ちながら、
下を向いてそう聞いてくるグク。

『そうそう。
入学のガイダンスのときに会って、
そこから仲良くなったんだ』

JK「…そっか、」

『…え？なに？笑笑』

JK「いや、なんかすごいなぁって。」

『すごい？』

JK「Aはさ、男の子の前で緊張しないの？」

『えー？しないよー？
だって別に女の子も男の子も同じ人間じゃん？
あ、でも、好きな子の前では緊張するかもね』

グクは立ち止まって私の目の前に立った。

そして私の目をじっと見つめる。

…えっと、なんだこれ笑笑

JK「緊張する？」

『安心する(即答)』

JK「ハァーッ)』

盛大なため息つかれたけどなんだ？

『グクさぁ、
そんなんでいちいちドキドキしてたら
本当に恋人できたときどうするの？』

JK「一生できない気がする」

『一緒にいて安心できる人と
付き合えばいいじゃない？楽に話せるっていうか』

JK「Aとか？」

『…いや、私は妹じゃん！！笑笑』

JK「あ、そっか、」

あ、そっかってなんなんだ！
私を一体なんだと思ってるんだ笑

JK「出会えるといいな、
俺がいいなって思える子に」

グクがそう言って
前を向きながら微笑んでいた。
ほんと、完璧な横顔だな。

『そうだね』

そんなことを考えていたら、
ジンオッパからカトクが来た。

ジンオッパユンギが過労死する前に海に行く計画を立てたいと思うんだけどみんないつ空いてる?

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