僕達、女の子が苦手です１【BTS】 (ページ26)

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26.【登校】ページ26

朝起きて
年上組の出勤の時間までに
朝ごはんを作る。

その後、
テヒョンとグクを起こして、
一緒に登校するっていうのが
私の日課になりそうだ。

昨日遅くまで練習して帰ってきたジミンは
誰よりも早く起きたみたいで、
もう家には居なかった。

勝手に心配してるだけだけど、
ジミンはあれが通常運転なのかな。
本当に大丈夫なのかな？って
心配しちゃうのは余計なお世話なのかな、
なんて。

TH「ちょっと！！」

『？？？』

JK「…はぁー)ため息」

『…なに？』

TH「何その格好！」

『へ？ミニスカートに、Tシャツ、ピンヒール？』

TH「着替えて」

『え？何で？』

テヒョンが恐ろしいくらいの無表情で、
私の足首に触れる。

TH「この上より上のスカートは履いちゃダメ」

『…はい？？』

JK「ヒールのある靴も足が痛くなるからスニーカーにしな」

『あはは笑笑』

冗談が面白いなぁと思って
ヒールを履こうとしたら、
ペチンっとテヒョンに足を叩かれた

TH「ダメって言ってるじゃん！着替えて！」

…どうやら本気だったらしい。

渋々自分の部屋に戻って、
ズボンに着替えたら、
満足そうに頷く2人の兄。

もしかして、過保護？

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