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JN「うわー!助かるよ!
全部Aが料理作ってくれたの?!」
HS「すごい!おいしそう!」
YG「お前は食べる専門かと思ったわ」
NJ「早速食べましょう」
帰ってきた会社組と、写真の現像を終わらせたグク、そしてテヒョンと私でご飯を食べた
ジミンはいつも誰よりも遅く帰って来るらしいので、ジミンの分のご飯はタッパーに詰めておいた。
『みんなやっぱりスーツ姿も素敵だけど、
私は部屋着のオッパ達が好きだなぁ。
なんか安心する』
なーんて言ったらみんな黙っちゃった笑
なんて答えたらいいかわからなそうに、
ホソクオッパが曖昧に笑って頷く。
やっぱりまだ私のこと苦手なのかな?
JK「…Aの入学式、良かったです。
今度は8人で写真撮りましょうよ」
蚊の鳴くような頼りない声だけど、
グクがそう言った。
驚いたように、他のオッパ達がグクを見た。
JN「…そうだね、俺らは仕事で忙しいけど、なんかもっと家族っぽいこと出来たらいいよね」
TH「旅行!」
YG「時間ないっつってんだろ」
TH「…( ˙-˙ )」
『私は、、何気ないことでいいのかなって思います。こうやってみんなでご飯を食べるとか、ただ一緒に話すとか、それだけでもう家族っぽくないですか?』
HS「ヤ〜いい事言うね!」
JK「ジンヒョンがAの前でいい格好しようとするから全然ギャグも言わないし、真面目な話になっちゃってるじゃないですか」
JN「グク!余計なこというな!」
『えー!ジンオッパ、そーゆーキャラなの?』
JN「いや?俺は中身も見た目も最高にクルーなハンサムだよっ、あひゃっ」
『…そっか、笑
あのぉ、もし良かったら、
オッパ達は忙しいと思うし、
ご飯はこれから私が用意するよ?』
HS「ほんとにぃ?!」
JN「それは助かるよ!ありがとう!
でも毎日は大変だから、たまには俺も手伝うよ!」
ほんとに、このオッパ達は。
優しくて頼もしくて、
そんなオッパ達の妹であることが、
ほんとうに、
幸せ。
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作者名:やきにくさん | 作成日時:2019年7月9日 0時