僕達、女の子が苦手です１【BTS】 (ページ18)

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18.【雨】ページ18

4限のオリエンテーションが終わり、
私は暇なのでジミンのバイト先のカフェに
行った。

JM「うっわ！なんで？！どうして？」

『えへへー、来ちゃった！』

お店が大繁盛してる理由は
ジミンなんじゃないかってくらい、
女性のお客さんはジミンに話しかける。

その度にジミンは困ったように笑って、
忙しいふりをしてキッチンに逃げている。

女の子、苦手って本当なんだなぁ。
家にいるとそんなふうに見えないのに。

JM「入学式はどうだった？」

『テヒョンオッパとグクオッパと3人で写真撮ったよ！最高にいい思い出！』

JM「…ごめんね、行けなくて。
本当は8人で写真撮れれば良かったんだけど」

『みんな忙しいのわかってるから！大丈夫！
ジミンは本当に優しいね！』

JM「…それより、注文！何食べるの？」

『…あー、おススメは何ですかー？店員さん！』

JM「おススメはこちらのブルーベリーソースのクリームチーズパンケーキになります、お客様笑」

『あはは笑笑じゃあそれでお願いしますっ！』

JM「かしこまりました笑笑」

あんなに自然にニコニコ笑うジミンを
初めて見たかもしれない。
ほんと、うちのオッパ達はみんな可愛いくて目の保養だなぁ。

なぁんてぼんやり外を見ていると、
雨が降ってきたみたいだ。

むむ？
テヒョンオッパとグクオッパは、
私と一緒に家を出たときに、
天気予報を見て一緒に折りたたみ傘をもったから大丈夫。

その前に家を出た
ジンオッパ達は傘持ってたっけ？
持ってなかった気がするなぁ。

JM「おまたせいたしました。こちらがパンケーキです、」

『うっわー！おいしそおおお！』

JM「ははは笑笑ほんとにコロコロ表情が変わるね、Aは」

『そういえばジミンは傘持ってきた？外雨が降ってるんだけど』

JM「うん？持ってきたよ。でもヒョン達は持ってってなかった気がするなぁ」

『そっかぁ、じゃあ私会社まで傘届けていこうかな。どうせ暇だし』

JM「歩いて？遠いでしょ、やめとけば？」

『意外にここから近いから大丈夫だよ？とりあえず、パンケーキ食べないとっ」

JM「あ、うん、食べて」

『…おいひいっっっ！』

JM「A、クリーム口についてるよ笑笑」

『オッパ取って！』

JM「ばかなの？笑そんな恥ずかしい事するわけないじゃんっ！」

って逃げるようにまたキッチンに走ってったジミン。
ちょっといじめすぎたかな？笑

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