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第11章 ページ12

壮行会が終わり、客船を降りていると監督が、

趙「Aさんはこれからどうするんですか〜?」

と聞いてきた。私はまたロシアに戻って、チームの事を詳しく調べようと思っていたので、

A「私はまたロシアに戻って、これから戦うチームの事を詳しく調べようかなと思っています。」

と答えた。すると監督は、

趙「そうですか〜。それではまた、夏未さんとよろしくお願いしますね♪私達はロシアに行く準備をするために、数日遅れてロシアに行くので、そのところはよろしくお願いしますね〜♪」

と陽気に言った。私はみんなもいろんな準備をしないといけないんだなと思いながら、

A「分かりました。皆さんがロシアに着いたら、空港で待っていますね。」

と言った。その後私は空港に行き、日本に二度目の別れを告げてロシアへ飛びたった。





数日後・・・

夏「そろそろイナズマジャパンのみんなを乗せた飛行機が到着する頃だと思うから、空港に行きましょう。」

A「うん!」

私は、みんなを迎える為に夏未ちゃんと一緒に空港に向かった。





空港に着くと、丁度みんなの姿が見えた。私と夏未ちゃんはみんなのところへ向かった。

夏「みんな。」

稲「夏未さん!…ってええ!何で華宮が夏未さんと一緒にいるんだ〜!」

どうやらみんなは監督から私が先にロシアに行っていることをを聞いていなかったみたいだ。

円「夏未が先に来ていたのは知っていたが、何で華宮も俺達より先にロシアに来ているんだ?」

夏「私とAちゃんは一緒に先に入って、他の国の情報を集めていたの。情報はスピードが大事でしょ?」

A「私と夏未ちゃんは皆さんが予選で戦っている間、ずっ〜と色んな情報を集めていたんですよ。」

豪「心強いな。」

夏「豪炎寺君足のほうは…」

豪「まだサッカーは無理だが、日常生活には問題ない。」

夏「早く復帰できると良いわね。」

みんなと話をしていると、たくさんの人の足音がこちらに向かってくるのが聞こえた。

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作者名:にじいろくまくん | 作成日時:2019年4月2日 20時

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