的場家に嫁ぐことになりました!?

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会場















『…静司、なにか近づいてきます。』


的場「もしや。」


『おそらく例の妖かと…それに。』















ﾊﾞﾝｯ





勢いよく会場の扉が開い…



壊されたかと思うと




面をつけた妖と妖の姿をしたニャンコ先生に乗る夏目くんの姿が





















夏目「早く逃げてください!!」


「なんだ貴様このような場で妖を暴れさせるとは!!」













『あらあら…


あの妖捕えなくて大丈夫ですか？』


的場「えぇ、消してもらって構いません。


弱い者は顔を隠しなさい。」



















静司が言葉を発したのと同時に妖へ向け札を投げる



それは鎖となり妖の動きを捕らえ



ﾋﾕｯ



妖に札のついた弓が刺さる





静司と手を合わせ術を唱えると…



















「ｳｱｧｧ……」














「お見事です!的場様!」


「奥さまも見事な祓いでした!」




















的場「黙って帰るだなんて連れないですね。」
















庭へ出てきた私たち



目の前には…






















夏目「もう事件は解決したはずです俺たちがここにいる必要はなくなりました。


先生帰るぞ。」


的場「一体どうやってそのような妖と契約したんですか？」


夏目「契約はしてません、約束したんです。」


『またね。夏目くん、ニャンコ先生。』

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