Seven ページ8
目下には
昨日の金髪の生徒会長に加え
数人が後ろを着いて歩いていた
『あれは…ロボロとコネシマ？』
共に歩いていたのは
昨日知り合ったばかりの二人
そう言えば生徒会長と知り合いだ
と言っていたことを思い出す
生徒会が誰だか分からないが
今の生徒会の人数は四人の筈
だが、あそこにいる人数を見る限り
ロボロとコネシマを除いても八人居た
…他は友達という事だろうか
顔がいい集団には似た者が集まるようだな
彼らを見をろしていると
表情が曇っているのがわかる
まぁ朝からあれ程人に囲まれれば
誰だって嫌な顔するのだろう
そんな中、ふと生徒会長がこちらの教室を見た
必然的に窓から見ているのは私だけなので
目が合ってしまう
…それからその紅い目から
視線を逸らせなくなってしまった
どうにも私は魅入ってしまったのか
感情的にはそうではないと思うが
目が離せない
少しして、彼は笑っていた
なんとも無邪気な笑顔だった
同時にその笑顔を見てか
周りから黄色い声が上がっていた
…そこで私の意識が戻され
私は窓から離れた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
だんだんと人が集まってきたクラス内
ロボロとコネシマは人に囲まれている
まぁ朝の出来事から
この高校の顔がいい枠組みにデビューしたから
とでもいうだろうか
…あからさまに困っている顔だ
囲んでいる奴らは見えていないのか
その目は節穴か？と問いたい
私？一人で本を読んでいるだけだ
もうすぐで先生が来る頃
ようやく解放されたロボロが席に着いた
rbr「あんな登校懲り懲りやわ…」
『おはよう』
rbr「おん、おはよ。Aは何時に登校しとるん？」
『7時半には着くようにしてる』
rbr「あんま変わらんのか…」
『明日からは30分早く行くことにする。人が多いから』
rbr「俺もそうしよかな……あぁでもあいつら前に早く行くようにしたけど駄目だった言うてたな…」
『…諦めたら？』
rbr「…俺は粘るで」
そうは言っても
半分諦めムードを漂わせていた
まぁしょうがないだろう
それが君の
そんな時、ふと気になったことを思い出す
『ロボロ、少し気になったことがある』
rbr「どないしたん？」
『生徒会長と私は何処かで会ったか、と思って。もし良かったら彼に聞いてくれるか？』
rbr「おん…ええで？何でや？」
そして私は、昨日の夕方と
朝にあったことを話した
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斬(プロフ) - しおりんさん» 続編に行きますのでそこで書かせてもらいまっす！ (2020年3月5日 19時) (
レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！リクエスト…！大歓迎です！良いですね…書かせていただきます！ (2020年3月5日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - リクエストってOKですか???OKだったら泣いてるところを、見られた的なものを書いてほしいです。 (2020年3月5日 19時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - Twitter見たゼ!!!ｷﾗｰﾝ(*^-^) (2020年3月5日 19時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 誰かと一緒にドイツ……いいですねぇ…私もチャンピョン帰りの車で一瞬で読みましたよ！ほんと、もう、tn可愛かった！ (2020年1月28日 6時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 x他1人 | 作成日時：2019年10月15日 3時
