TwentyNine ページ32
zm「二年はどうやったん」
gr「無論、俺が一位だ」
os「二位めう〜」
tn「……四位やで」
em「私が三位です」
ht「俺は五位」
ut「どうも鬱です」
rbr「安定の五位やんな。分かった」
ut「ちゅめたい」
こちらは流石生徒会という所だ
上位をしめている
するとコネシマが悔しそうに言った
kn「賭けに負けたやん…笑さん何してんねん」
em「えぇ！？突然何ですか！？」
kn「何で二位やないねん！！シャオロンとの掛けに負けたやん！」
sya「ざまぁ」
em「ぬ、濡れ衣ですよ……」
様子を見るに
どうやらエーミールさんとオスマンさん
どちらが二位になるかを賭けていたらしい
…賭け事なんて高校生がやるものじゃないだろう
kn「ゾム、ゾム、お前エーミールに食害してええで。エーミールならいけるやろうしな」
zm「せやなぁ〜エミさん、まだまだ昼少ないもんなぁ」
em「え、えぇぇ！？あ、えぇ……」
もはや感嘆詞しか口からでないエーミールさん
同情しよう……と思ったが
意外に食べる人らしく
嘆きながらも黙々と食べていた
gr「よし、ならお前らは生徒会確実だな……さて、あとはAの点数だ」
食べ終わった生徒会長は
私に視線を投げかけた
嬉々とした目をしている
まるで確信しているかのようだ
……そんな目で見るな。虫唾が走る
『ﾌｩ……ご馳走様でした』
gr「結果を聞こうか」
『急かさないでください。分かりましたから……先にそちらからどうぞ』
gr「ﾌﾝ……まぁいいだろう……言うぞ」
騒がしくしていたコネシマやゾムも静かになり
生徒会室は静まり返った
こちらに視線が集まり
結果を今か今かと待っている
gr「俺の点数は……
６８９だ」
思わず目を見開いてしまった
一年組を見やれば
同様に目を見開いて驚いている
コネシマが「言ったれ！」と私に目を向ける
『…私も６８９です』
先輩方も驚いた表情をした
まさか同じ点数とは思わなかったのだろう
…しかし
生徒会長だけは
これは好機とばかりにニヤリと笑った
瞬間、鳥肌が立ったのは言うまでもない
その笑みを浮かべたまま私に言った
gr「なら……お前の【負け】だな」
『…何故ですか』
理由を求める為に口を開く
同点の時の条件は無かった
何故、何故私の負けなのか
gr「俺は言った筈だ。「俺の点数【以下】だったら生徒会に入れ」とな」
それは言葉の落とし穴だった
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斬(プロフ) - しおりんさん» 続編に行きますのでそこで書かせてもらいまっす！ (2020年3月5日 19時) (
レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - しおりんさん» ありがとうございます！リクエスト…！大歓迎です！良いですね…書かせていただきます！ (2020年3月5日 19時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - リクエストってOKですか???OKだったら泣いてるところを、見られた的なものを書いてほしいです。 (2020年3月5日 19時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
しおりん - Twitter見たゼ!!!ｷﾗｰﾝ(*^-^) (2020年3月5日 19時) (レス) id: 527cd6ca75 (このIDを非表示/違反報告)
斬(プロフ) - アルバートさん» 誰かと一緒にドイツ……いいですねぇ…私もチャンピョン帰りの車で一瞬で読みましたよ！ほんと、もう、tn可愛かった！ (2020年1月28日 6時) (レス) id: 72381179a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：斬 x他1人 | 作成日時：2019年10月15日 3時
