"私"がどろどろに愛してあげます。【twst反応集】

◎首に巻き付いて… ページ6

*

『首に巻き付いて、キスをしてみた。』

→《スカラビア寮》


【ジャミル・バイパー】

「はぁ!?お前っ!!」

いきなり首に手を回されたかと思いきや、キスをされて大混乱します。
浅黒い肌が紅葉色に染まり、やめろと叫びますが無理矢理引きはなすことはできないようです。
至近距離で監督生が微笑めば、ジャミルはその顔に釘付けになってしまい、動けなくなってしまいました。

「…何が目的なんだ。」

少し冷静になったジャミルがぽつり、とそう呟きました。
そして監督生がそれに対して、ジャミルのこの顔が見たかったと答えれば、彼は更に顔を真っ赤にして怒りました。

「君は、俺をからかってるのか!?」

その様子に対し、監督生がクスクスと笑いながらううん本気と答えれば、彼は「はぁ〜…。」と盛大なため息をつき、服のフードを深く被ってしまいました。



【カリム・アルアジーム】

「か、監督生!?」

ぼっ、と赤くなってしまう噴火タイプです。
丸い大きな瞳を更に丸くさせ、頬を精一杯紅潮させます。
因みに、首に巻き付いた監督を無理矢理引き離そうとはしません。

「いきなりどうしたんだ!?」

監督生がゆるゆると微笑みながら、こうしたい気分だったからと答えれば、カリムは答えになってないと苦笑いをします。

「今度は俺からしてやりたいな。」

さりげない爆弾発言を落とすカリムですが、言った直後その事実に気がつき、顔の赤みが増します。

「悪いッ!!今の忘れてくれ!!」

監督生がわざとらしく忘れてやらないと言えば、カリムは勘弁してくれよと呟き、あまりの恥ずかしさからうつむいてしまいました。

終わり←◇屈んでくださいと頼んで…

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