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グリム「オイ、そこのツンツン頭。」
ジャック「……あ?」
そして私達は、走り込みをしている彼
ハウルさんに近付いてグリムが話し掛けた
グリム「オマエが悪い奴に狙われているかもしれねぇから
オレ様達が守ってやるんだゾ!どうだ、嬉しいだろ!」
……………
グリムは無意識に偉そうな態度をとって
上から目線な言い方になってしまい
聞いてたエースは「あ〜あ〜」と溜め息をする
ジャック「なんだ?てめーは。
走り込みの邪魔すんじゃねぇよ。」
そしてグリムの言葉を聞いたハウルさんは
苛立ったような低い声で眉間に皺を寄せながら
上から目線のグリムを鋭く睨み付けていた
ケイト「ちょっとちょっとグリちゃん
話しかけ方に問題がアリすぎでしょ!」
貴女「グリム、シャラップッ」←
グリム「ふがっ!むがむが!」
私は急いでグリムの小さな身体を抱いて
「パシッ」と私の手のひらでグリム口を塞いだ
今度からグリムの口にツナ缶ぶっ込んで黙らせよう←
ケイト「やー、ゴメンゴメン。ちょっと
オレたちの話聞いてもらってもいーかなー?」
ジャック「いきなり何なんだ、テメェら。」
どうにかハウルさんに話を聞いてもらおうと
ダイヤモンド先輩は焦りつつ笑みを絶さずに接っするが
「この俺を守る、だと?」とハウルさんは私達を見て
一向に警戒心は強まっていくばかりであった
デュース「実は最近学園内でマジカルシフト大会の
選手候補が怪我をさせられる事件が多発しているんだ」
エース「で、オレたちは
その犯人を捜しているんだけど。」
デュースとエースが話を切り出して喋ると
ハウルさんは「それと俺に何の関係が?」と疑問を抱く
それをダイヤモンド先輩は単刀直入に説明した
ケイト「次に狙われそうな選手候補をマークして
犯人が現れるの待とうって作戦デス。
どお?ちょっとオレ達に協力してくんないかな?」
ジャック「……」
ダイヤモンド先輩の作戦を聞いたハウルさんは
数秒間だけ無言になって考え込み、顔を上げる
ジャック「断る。俺は1人でなんとか出来るし
お前らに守って貰う必要はねぇ。」
貴女「1人でいると危ないかもしれません。
いざという時は大人数の方が………」
ジャック「………。いらねぇって言ってんだろ
それに……俺が狙われることは、多分……ない」
………どういうこと?
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cherrycat(プロフ) - あっきーさん» やっぱりそうなりますよね!?身体を動かしてないとこうなるのかと思い知らされました。自粛明けの学校は階段上るのも下りるのも本当に大変ですし、暑い真夏の中、マスクして登校…これが去年の話ですが今年も状態は変わらず……早く元の生活に戻りたいです……(;-;) (2021年10月2日 2時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - あははっ!私も自粛明けに学校行ったら足が「ビキィィ!!!」ってなって足折れてるみたいになりましたよ! (2021年9月30日 15時) (レス) @page4 id: 593cd90971 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ひなたさん» いつもコメントくださってありがとうございますニャー!!『続編6』がもう少しでいく事に気付き、まるで夢のようでこざいますっ!ひなた様や皆様の応援に応えられるように更新を頑張っていきますのでどうぞよろしくお願い申し上げますニャ!!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚ (2020年6月23日 1時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - しずくさん» いつもコメントくださってありがとうございますニャー!!まさかの『続編6』がもう少しでいく事に気付き、一瞬動きが一時停止しました←しずく様や皆様のためにも更新を頑張っていきますのでどうぞよろしくお願い申し上げますニャ!!o(*≧∇≦)ノ (2020年6月23日 1時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
ひなた - いつも毎日で読み続いています!少しで、《続編6》ですね!楽しみすぎてドキドキワクワクです!応援して見守っています!(*^▽^*) (2020年6月21日 5時) (レス) id: d8bf624151 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年6月5日 7時