EPISODE1 END ページ49
グリム「でも、なんかこれはこれで
美味い気がしてきたんだゾ!」
ケイト「あ、それ分かるかも。」
デュース「ダイヤモンド先輩もグリム並に
ゲテモノ食いじゃないですか!」
グリムはしょっぱい苺のタルトを見て言うと
ダイヤモンド先輩も「案外悪くないよね」と頷いていた
トレイ「このタルトは甘くないから悪くない、だろ?
お前、甘い物嫌いだもんな。」
貴女「あ……やっぱりそうだったんですか?
でも、食べに来てませんでしたっけ?」
ケイト「えっ、えっ……トレイくん、なんで知ってんの?
てか、Aちゃんも『やっぱり』って?
俺、甘い物苦手なんて誰にも言ったことないんだけど」
ニコニコとしていたダイヤモンド先輩は
クローバー先輩と私の言葉を耳にした瞬間
動揺した表情へと崩れて混乱状態になっていた
トレイ「『ドゥードゥル・スート』を話のネタに
するフリでよくケーキの味を変えさせるだろう?
全然顔には出さないけど、もしかしたら
甘い物が嫌いなのかとずっと思ってた。」
あ、そういえば確かにあの時のマロンタルト
本来の味は先輩、一回しか食べてなかった
ケイト「あ〜……バレてたんだ?うわ、はっず…
えっ、じゃあAちゃんは何で?」
貴女「さっき先輩に『甘いのが好きなのか』と
聞いた時、先輩は私から目線を外して
目線を右上に向けてたんです。
話している時、利き手の上に目線を向ける
人って“嘘付いてる時”なんですよ。」
だからあの時、違和感を感じたんだよね……
それを聞いたエースとデュースは想像以上に驚愕していた
エース「えっ、マジッ!?いわゆる心理学!?」
デュース「利き手って事は………先輩は右利き?」
ケイト「………うっそでしょ。右利きなんだけど」
そんな時_________
チェーニャ「ふんふふーん♪トレイのお菓子は
いつ食べても絶品だにゃあ〜。モグモグ」
貴女「えっ」
リドル「チェーニャ!何でここに!?」
突然、前に会った“チェーニャさん”が現れた
実はチェーニャさんはここの生徒ではなく
長年のライバル校“ロイヤルソードアカデミー”の生徒で
そのライバル校の生徒が来たと知った寮生達が
殺気立ってながらチェーニャさんを追いかけたりと
賑やかで騒がしい不思議なパーティを過ごした私であった
___真紅の暴君___END
797人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cherrycat - ありささん» 誠に申し訳御座いませんっ!!ルビ振りの文字が小さかったりなどありさ様の言う通り見えにくい所があります。もし見えにくかったら御手数をお掛けしますがCSSをOFFにして見ていただけたら幸いですっ。よろしくお願い申し上げますニャ!!m(。≧Д≦。)mスミマセンッ (2020年6月23日 1時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 字が…見えにくい (2020年6月22日 23時) (レス) id: 171cb6aee9 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ねねねさん» 了解ですニャッ!!(*^▽^)/★*☆♪ (2020年6月5日 20時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ねねね - cherrycatさん» ありがとうございます、!因みに名前は、めるめこでやってます…!!w(( (2020年6月5日 15時) (レス) id: 118ca000c2 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ねねねさん» べ、別の立場ですかっ!?監督生という立場では表せない工夫や味がありますねぇ!!ねねね様の事、応援してます!頑張ってくださいニャッ!!゚+.o(≧∇≦)oファイトー! (2020年6月5日 14時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:cherrycat | 作成日時:2020年5月14日 18時