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リドル「どうせ、大した魔法も
使えない親から生まれてきた
使えない人間の癖に………
この学園に入るまでろくな教育も
受けられなかったんだろう。実に不憫だ。」
貴女「……」
不憫……ね
ローズハート先輩は哀れむような言い方で
嘲笑うかのような笑みを表情に浮かべて言っていた
そのローズハート先輩の言葉を聞いて
私は特に悲しいとか悔しいとか思わなかった。
だって、魔法が使えて成績優秀な人から見たら
魔法が使えない私なんか“不憫”だと
そう感じても仕方がないと思ったから_____
デュース「……テメッ……」
そんなことを思っていると私に対して
侮辱の言葉を言い放ったローズハート先輩に
買い出しの帰りの時と同じぐらいにキレたデュースが
拳を鳴らして今にも殴りかかろうとしたその時_____
エース「ふざっっっっけんなよ!!!!!!!!!」
リドル「え……っ?」
貴女「なっ………!?」
ケイト・トレイ「「リドルくん!?/リドル!?」」
クロウリー「ローズハートくん!?」
ハーツラビュル寮生たち
「「「「「 げっ……!寮長を
怒声と「バキッ」と大きな鈍い音が周囲に響き渡り
その音がした方へと目線を向けて見てみると
ローズハート先輩の立っていた所まで行き
エースが思いっきりローズハート先輩を殴りつけたのだ
グリム「右ストレートが綺麗に顔面にキマッたんだゾ!」
デュース「エ、エース!?」
貴女「どうしてっ……」
エース「あー、もういい。
寮長とか、決闘とか、どうでもいいわ。」
ローズハート先輩はエースに顔面を殴られ頭が追い付かず
「痛……え?ボク、殴られた……?」と呟き
殴られた頬を抑え、思考回路が止まり呆然としてる中
エースは苛立った表情を浮かべて怒りのこもった声で言う
エース「子どもは親のトロフィーじゃねーし
子どものデキが親の価値を決めるわけでもないでしょ。
お前がそんなクソ野郎なのは親のせいでも
なんでもねーって、たった今よ〜くわかったわ!」
エース「この学園に来てから一年………
お前の横暴さを注意してくれる
ダチの一人も作れなかった、てめーのせいだ!」
リドル「何……を、言ってるんだ?」
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cherrycat - ありささん» 誠に申し訳御座いませんっ!!ルビ振りの文字が小さかったりなどありさ様の言う通り見えにくい所があります。もし見えにくかったら御手数をお掛けしますがCSSをOFFにして見ていただけたら幸いですっ。よろしくお願い申し上げますニャ!!m(。≧Д≦。)mスミマセンッ (2020年6月23日 1時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - 字が…見えにくい (2020年6月22日 23時) (レス) id: 171cb6aee9 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ねねねさん» 了解ですニャッ!!(*^▽^)/★*☆♪ (2020年6月5日 20時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ねねね - cherrycatさん» ありがとうございます、!因みに名前は、めるめこでやってます…!!w(( (2020年6月5日 15時) (レス) id: 118ca000c2 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ねねねさん» べ、別の立場ですかっ!?監督生という立場では表せない工夫や味がありますねぇ!!ねねね様の事、応援してます!頑張ってくださいニャッ!!゚+.o(≧∇≦)oファイトー! (2020年6月5日 14時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年5月14日 18時