【ツイステ】Assassin trip?! 3

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＿＿＿廊下＿＿＿




「 休み時間 」




私達は体力育成の授業を終えて

制服に着替え終わった後、廊下を歩いていると


隣にいるエースが驚いた顔をして言う



エース「A、お前スゲーな！！」


貴女「何が……？」



エース「体力育成ん時のことだよ！！
　 お前、クラスで一番速く終わったじゃん！」



あぁ、さっきのアレか………



私は男子と同じぐらいの量をやっていて

走り終わるのも腕立て伏せが終わるのも


どれも私が一番最初に終わったのだ



まぁ、お父さんの訓練のメニューの方が

何十倍もキツかったから……


それと今日の訓練を比べたら楽な方だったな



デュース「バルガス先生も驚いてたぞ。
　 僕たちと同じ量をやっているのに
　 よくバテてないな………流石だ。」


貴女「2人ともありがとう。
　 ……あ、そう言えば次は何の授業？」



そう聞くと「えーと、次の授業は………」っと


デュースが次の授業を思い出そうとしていた時



エースが頭の後ろに手を組んで言う


エース「なーんか、魔法学校っつっても
　 普通の学校とあんまり変わんないっていうか
　 想像よりも地味っつーか……
　 魔法使えなくても別にそこまで困んねーな」


「拍子抜け」とでもいいたそうな顔で言うエース



多分、この一年は魔法を扱うってよりも


魔法の基礎とかこれまでの復習や

2年生に向けての勉強をするんだろうな………




エース「グリムもそう思わね？ ……ん？」


貴女「………？あれ…グリム？」



エースは自分と同じようにつまんなそうにしていた

グリムに呼び掛けてみるが、グリムの反応がなかった



どうしよう………すっごく嫌な予感がする




デュース「あっ、窓の外を見てみろ！
　 あの中庭を横切る毛玉は……………」



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＿＿＿＿＿
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＿＿＿中庭＿＿＿



グリム「あんなつまんねえ授業
　 一日中やってらんねえんだゾ！」


グリム「オレ様は天才だから授業なんか
　 出なくてもいざとなったらバーンと
　 どデカイ魔法使ってやるんだゾ！」


＿
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貴女「うっそでしょ」←




登校1日目にしてサボリって………………



デュースに言われて、私は廊下の窓から見えた

中庭を横切っていくグリムの姿を見て頭を抱えた


また、学園長に怒られる………




あんの逃亡クソ猫狸がッ………←口が悪く…

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