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___学園裏の森___
グリム「___ってことがあったんだゾ。」
エース「いや、絶対そいつ管理人じゃないっしょ。」
学園裏の森に着き、エースとデュースに
さっき植物園で私達に起きた出来事をグリムは
トングで栗を多く拾いながら話していた
グリム「落ち着いて思い出してみれば黄色いベストを
着てたから、アイツ鯖の寮のヤツなのだ。」
貴女「鯖……サバナクロー寮のことかな」
あー、でもグリムの言う通り確かに…
レオナさんもラギーさんも同じ黄色のベスト着てたから
2人はサバナクロー寮の寮生なのかも………
デュース「もしかして、ナイトレイブンカレッジって
不良が多いのでは…………?」
デュースは小さな声でそう呟いていると
カゴの中が栗でいっぱいになって
背筋を丸めて栗をトングで拾っていたエースが
「ぐー」っとまっすぐ背伸びをして言う
エース「うし、かなりたくさん拾えたしこんなもんでしょ
トレイ先輩のとこ持って行こーぜ!」
グリム「にゃっはー!タルト楽しみなんだゾ〜。」
とにかくグリムはマロンタルトが
食べたくて食べたくて仕方がないのね………
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___大食堂 厨房___
トレイ「お帰り。ずいぶんとたくさん拾えたな。」
学園裏の森から大食堂の厨房に来てみると
厨房には必要な器具の設置をしていた
クローバー先輩は笑顔で私達を迎えていた
グリム「これならでっけータルトが作れるんだゾ!」
トレイ「まあその分、これだけの量を剥くのは
大変だと思うが……頑張れよ。」
デュース「これ、全部か……気が遠くなるな……。」
私達が拾ってきたカゴに入っている2〜300個の栗を
全て自分達が剥くとのだと考えたデュースは
頭を押さえながら溜め息を付いていた
トレイ「おかし作りは下ごしらえが大切なんだ。」
エース「へーへー、わかりましたぁッ!
こーなったらとことんやってやろーじゃん!」
そうして、私達はクローバー先輩と共に
お詫びの“巨大マロンタルト”を作り始めた
クローバー先輩・デュース・グリムの3人は
栗の皮を剥くのにはかなりコツがいると言って
魔法で効率良くして栗の皮を剥き
私・エースの2人は魔法が使えないから
地道に手で栗の皮を1個ずつ剥いていっていた
何か……こんな楽しく感じたの久しぶりだなぁ
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cherrycat(プロフ) - イヴさん» イヴ様それはマジですかっ!!?Σ(Д゚;/)/腕立て伏せ100回なんてやったら腕が筋肉痛どころの騒ぎじゃ無くなってしまうッ……腕立て伏せ100回なんてスゴいです、お疲れ様でした(。*・д・。)ノ (2020年9月18日 20時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - 腕立て伏せ100回がちでやらされたことある私... (2020年9月1日 14時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ryeさん» 誤字のご報告、ありがとうございましたニャ!!(* ´ ▽ ` *) (2020年6月7日 7時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - 19-5のホールのケーキのホールがホームになってますよ (2020年6月7日 5時) (レス) id: c4d062fbde (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ひなたさん» 更新を待っていてくれてとても嬉しいですぅううぁありがとうございますぅうう!!ひなた様にもっと面白く楽しく読んでいただくためにもこれからも頑張っていこうと思いますニャ!!!どうぞこの小説をよろしくお願い申し上げますニャッ!!!(*´∀`*)ノ (2020年5月13日 22時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cherrycat | 作成日時:2020年4月26日 12時