PROLOGUE 15 散々スポット! ページ9
貴女「まだ居る……」
さっきまで私達を追いかけていたゴースト達を
走り続けてなんとか撒くことが出来たが
進む道の奥には、またもやゴースト達でいっぱいだった
エース「ここもゴーストがうろうろしてんのかよ!」
デュース「いちいち構ってたらキリが無い。先を急ぐぞ」
「うわぁ」っとめんどくさそうに呟くトラッポラさん
そしてスペードさんは「先を急ぐ」と言って指揮を執ると
何やらスペードさんの指示が気に入らないのか
トラッポラさんは突如、不機嫌そうな表情になって言う
エース「偉そうに命令しないでほしーんだけど。
大体、お前があんな馬鹿な真似しなきゃ
こんなことになんなかったのに。」
デュース「元はと言えばお前が
掃除をさぼったのが原因だろう!」
貴女「お、お2人とも……今は_」
「今はそれどころじゃない」と言おうとするが
段々と、ヒートアップしてしまっている
トラッポラさんに言葉を遮られた
エース「それに!それを言ったら最初に
ハートの女王の像を燃やしたのはそこの毛玉だぜ!」
グリム「ふな゛っ!オマエがオレ様達を
馬鹿にしたから悪いんだゾ!」
デュース「お前たち!今の状況が分かっているのか?
朝までに魔法石を持って帰らなければ
僕たちは退学なんだぞ!」
エース「だ〜から、さっきから
いちいち仕切んなよ。ムカつくなあ。」
3人はそのまま口喧嘩がヒートアップして
すっかりここに来た目的を忘れてしまっていた
貴女「皆さん、落ち着ついて__」
「……さ…ぅ……ぬ……」
貴女「……?」
……何?今、
???「 ……さぬ……うぅ……ぬ…… 」
全員「「「「 !! 」」」」
一瞬、気の性かと思っていた声が
次は3人にもその声が耳に届いたようで
3人は同時に口喧嘩が「ピタリ」と止まって緊張が走る
エース「こ、この声……は?」
?「ぃ……し……ウゥウウ……オデノモノ……」
デュース「なんか……だんだん近づいて……」
野太くノイズのかかったような不気味な声が
遠かったのが段々と近くなっていき__
?「イジハ…………__________
オデノモノダアアアアオオオ!!!」
全員「「「「 で、出たあああああ!!! 」」」」
1119人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cherrycat(プロフ) - 葉紅さん» 葉紅様コメントありがとう御座いますニャ!!一度見返してみると確かに矢印が多く話が結構入ってこなかったですね(汗)大変申し訳ございませんでした!!m(。≧Д≦。)m優しい指摘とアドバイスを元に気を付けようと思います、本当にありがとう御座いましたニャ!! (2021年3月24日 23時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
葉紅(プロフ) - すっごく失礼になっちゃうかも知れないんですけど、矢印が多くて話が中々入ってこないです、すごく素敵な作品なのに勿体無いな、と思いました応援してます (2021年2月7日 19時) (レス) id: 915a610475 (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ryeさん» あ、なるほど!ゴーストの“A”から……と言う所が気になったのですニャね!了解しました、今から増やさしていただきますニャ!!rye様、ご報告ありがとうございますニャ!(*^-^*)ゞ (2020年6月7日 5時) (レス) id: 9855098a9b (このIDを非表示/違反報告)
rye(プロフ) - cherrycatさん» 14-2から変わらないです、 (2020年6月7日 1時) (レス) id: c4d062fbde (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - ryeさん» すみません!rye様、その変換されていない所って何処か教えてもらえませんか!!?( ;△;) (2020年6月6日 14時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:cherrycat | 作成日時:2020年4月16日 20時