【ツイステ】Assassin trip?! 2

EPISODE1 4　先輩サウザンド！ ページ47

ダイヤモンド先輩に頼まれて

薔薇を赤く塗る作業を始めて数分後…




グリム「見ろ、今度は一発で赤に塗れたんだゾ！」


デュース「こっちもです！」



貴女「すごい………」


ケイト「うんうん、すごいすご〜い！
　 あとはもうちょい手際よくやれればパーフェクト♪」



私とエースと共に赤いペンキがついている

ハケを持って白い薔薇を赤く塗り


グリムとデュースとダイヤモンド先輩の3人は

魔法で白い薔薇を綺麗な赤に変えていた



ケイト「もっと頭の中で具体的に赤い薔薇を
　 思い浮かべながら魔法をかけるといいよ。」



ダイヤモンド先輩の言葉を聞いたデュースは

「なるほど。赤い薔薇、赤い薔薇…」と呟き



私の隣で薔薇を塗っていたエースは


「はぁ〜！オレも魔法使いてぇ〜！！」と叫んでいた



うん、ドンマイ←

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿



デュース「赤、赤………それっ！ぐわー！青になった！」


グリム「色よ変われ〜〜〜〜〜っ！それっ！
　 ギャー！薔薇が燃えちまったんだゾ！」



ケイト「予想以上に要領悪いな〜、君ら。」



デュースとグリムの2人の要領の悪さに

ダイヤモンド先輩は苦笑していると



エースは、白い薔薇を見て不思議そうに言う



エース「つーか、薔薇は白いままでもよくね？
　 綺麗じゃん。」



ケイト「こればっかりは伝統だからね。
　 『なんでもない日』おめでとうパーティの日の
　 薔薇は赤！クロッケーは、バットに7色のフラミンゴ
　 ボールにハリネズミを使うのがお決まり。」



ケイト「あーでも、春の庭でやる花たちのコンサートでは
　 薔薇は白。これも大切なポイントだよ。」



グリム「変な決まりばっかりなんだゾ！」




動物をバットとボールに使うなんて可哀想……




グレート・セブンの１人である


ハートの女王が決めたルールは本当によく分からない



何でそんなルールを作ったんだろう………




ケイト「リドルくんは歴代寮長のなかでも
　 かなりガチガチにハートの女王の伝統を
　 守ってる真面目な子だからね〜。」



「ま、ちょっとやり過ぎなところも否めないけど……」

ダイヤモンド先輩は苦笑しつつそう呟いていた




やり過ぎな………ところ？

1 4-2→←1 3-4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す