【ツイステ】Assassin trip?! 2

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心がじんわりと温かくなっていると



「……まあこうやって強がんのもダサいか」


と、トラッポラさんは頭を掻きながらも

照れくさそうに優しい笑みを私に向けて言う



エース「悔しいけどAの作戦勝ち、かな。」



貴女「え？」



デュース「……ああ、Aが落ち着いて指示を
　 出してくれたからこうして魔法石を手に入れられた。

　 これで退学させられずに済む……本当に良かった」



貴女「皆さんが無事ならなによりです。
　 それに、お礼を言うのは私の方ですよ。
　 皆さんが協力してくださったおかげで
　 こうして上手くいきました、ありがとうございます」



そうして私はトラッポラさんとスペードさんに

頭を下げてお礼と感謝を述べると

2人は少し頬を赤くして照れくさそうにしていた



エース「は、はいはい。よかったよかったーっ
　 マジ、クッタクタのボロッボロ。早く帰ろうぜ。」



グリム「いっぱい魔法を使ったら腹が減ったんだゾ……」


グリム「……ン？コレ、なんだ？」


貴女「…？どうしたんですかグリム。」



そして、グリムは私達の足元に落ちていた

謎の石炭のような真っ黒な石を拾った



デュース「さっきのバケモノの残骸か？
　 魔法石……？いや、でもこんな
　 石炭のように真っ黒な石は見たことがない。」



グリム「クンクン……なんだかコレ
　 すげーいい匂いがするんだゾ……」



貴女「えぇ……」

エース「うそだあ！？」



そうグリムは真っ黒な石を顔に近づけて

鼻をクンクンとさせながらそう言っており

今すぐにもその石を食べてしまいそうな勢いだった



グリム「アイツが隠し持ってた
　 飴ちゃんかもしれねーんだゾ！

　 うう〜っ、我慢できない！いただきまーす！」



貴女「え、グ、グリムっ！？」




ほ、ホントに食べたっ！？


そんな物食べたら、お腹壊すのでは…



貴女「こら、今すぐペッしてください！ペッ！」


エース・デュース「「(まるで母親……)」」←




グリム「う゛っ！！！！！！」



そうしていると、グリムはいきなり声を上げると

トラッポラさんは呆れたように溜め息を付き

スペードさんは心配そうに聞いてくる



デュース「おい、大丈夫か！？」

エース「あーあ、そんなもん拾い食いするから〜」




グリム「う……うううう……っっっ
　 うんまぁ〜〜〜い！！」



デュース・エース「「 え゛っ！？ 」」



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