10-2 ページ39
貴女「……」
めんどくさいと思いつつ
私は心の中で溜め息をついた
魔法が使えない・世間知らずの箱入り娘(?)と
嘲笑いながらと同時にバカにしてくる彼
そもそも私の世界なんて魔法は使えないし
それに私のこの世界の人間じゃないんだから
知識なんて無いに決まってるじゃん←
そして、エースさんは私から離れて笑いながら言う
エース「ちょっとからかってやろうと思って
声かけたんだけど色々と予想を超えてたね
ほんと、ダッセーな。はははっ!!」
グリム「こんのっ_」
貴女「___________それだけですか?」
エース「…は?」
グリムが今にも殴り込みに行く勢いの中
私はゆっくり口を開いてそのたった一言を言った
貴女「話したい事はそれだけですかと聞いているんです
色々と教えてくださったのは感謝しますが
すみません。私達、
付き合ってあげられる程……時間がないんです」
ただでさえ、ここの事を知らないのに
早く掃除を終わらせて図書室に行って色々調べないと…
すると、エースさんは私の言葉を聞くと
再び私の方へと近付いてきて石像に追い込む
私の言葉が気に入らなかったのか
少しイラつき怒りの込もった低い声で言う
エース「_____はッ、何?
魔法も使えない箱入り娘の癖に
魔法が使える男に喧嘩うってんの?
一回痛い目に合った方がいいんじゃない?」
貴女「そんな女に何マジになってるんですか。
それと先程からダサいダサい言われてますけど
こんな女の言葉1つでイラついて本気にしている方が
“
エース「___ッッッ!!!」
すると、彼の顔は段々と赤くなっていき
恥ずかしいような怒ってキレているような表情になるが
「ムキになってはいけない」とでも思ったのだろう
段々と彼なりに怒りを抑えたらしく
彼は「フンッ」と私達から離れて私達に言い放つ
エース「ま、いいやッ………
じゃ、オレは君たちと違って授業あるんで!
精々掃除頑張ってね、おふたりさんッ♪」
………ふぅ、何とか問題を起こさずに済む…
そう心の中でホッと安心していると
さっきのエースさんの煽りで
グリムの堪忍袋の緒が切れたらしく_____
グリム「コイツ〜〜!
言わせておけば!もう怒ったんだゾ!
ふな゛〜〜〜〜〜っ!!!!!!!」
1651人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
cherrycat(プロフ) - 白鳥さん» 白鳥様、プロフィールの細かいところまで見てくださってありがとうございますニャ!!今後のストーリーでより細かい主人公の詳細を書く予定でいるのでまだまだ時間は掛かりますが温かい目で見守っていただけると幸いです。これからもどうぞよろしくお願いいたします! (2022年3月31日 0時) (レス) @page2 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
白鳥 - 主人公…象もぶっ倒れるガスで倒れん烏間先生より強い?…………え? (2022年3月29日 17時) (レス) @page2 id: 788cb9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - ここさん» ニャ、ニャとッッ!!!!!?ここ様が教えて下さらなかったらずっとこのままでしたっ!細かい所まで見て誤字を教えて下さって助かりました!!本当にありがとうございますニャ!!作品のことも褒めて下さってとても嬉しいです、ありがとうございますニャッ!!(´∀`*) (2021年10月2日 2時) (レス) @page43 id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - いきなりすみません!この作品、凄く面白いですね♪あと、ひとつだけ…「ツイステットワンダーランド」ではなく、「ツイステッドワンダーランド」だった気がします…!間違えてたらごめんなさい! (2021年10月1日 17時) (レス) @page43 id: 931356de7e (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat(プロフ) - こはねさん» こはね様コメントを返すのが遅くなってしまって誠に申し訳ありませんニャッ!!m(。≧Д≦。)mそうですね、私も夢主ちゃんとカルマくんと会ってお喋りしてほしいですッ←これからのツイステストーリーを見てどうするかを考えたいと思います!! (2021年9月22日 9時) (レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:cherrycat | 作成日時:2020年3月24日 5時