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「……、ねえ焦凍。…ショートっていう未来のヒーローに期待してる人もショートのこと必要としてる人も、いっぱいいるんだからね。」
轟「？…あぁ、」
「焦凍が心の支えになる人、焦凍っていう存在に救われる人が必ず、数え切れない程沢山現れるから。
もし仮に…、私が居なくなったとしても…焦凍はちゃんと、なりたいヒーローにならなきゃダメだよ。」
私なんかの存在に左右されないで、
私は本来、"ヒロアカ"の中に居ちゃいけない存在なんだから……
轟「……なんか今日のA、変だぞ。突然どうした…？
つか、いなくなったらとか…そんなこと言うなよ。」
「だってさ…、
酒という魔物のせいであんな小っ恥ずかしい姿を恋人に晒してしまった私の気持ちがわかるか！？今すぐにでも屋上からワンチャンダイブしたい！！！遺言くらい残しとかないと！！いつ羞恥死するかわからん！！！」
轟「お、おう…？、それならいいんだが…」
言い訳には苦しすぎるか！？いやまあ焦凍くん天然だから大丈夫だろう！！うん！！！
「良くないよ辛いよ恥ずか死ぬ」
轟「……なぁ、A。
俺はきっと、お前がいなくなったら苦しくて…、苦しくて、辛すぎてどうにかなると思う。
ひたすら泣き崩れるかもしれねえし、ひょっとしたら…"なりたいもの"なんてどうでも良くなって、Aの後を追うかもしれない。
だから、居なくならないでくれ。｣
「っ…わたしだって…っ！！！！っ、」
轟「…、？A？」
「っ…ううん、なんでもない。ただの冗談だよ！！居なくなったり、しないよ。」
…絶対、焦凍の未来を奪うなんてこと、しない。したくない。
どうにかしてみせる。焦凍の人生を狂わせるような最悪の結末になんてさせない。
この神の遊びで作られた
そんな想いを強く抱きながら、宣戦布告するかのように窓越しの綺麗な青空を睨みつけた。
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星雲1234 - まじで、泣いた。目が崩壊するほど、泣きました (2020年6月3日 14時) (
レス) id: 419f5d1b3e (このIDを非表示/違反報告)
山羊 - うっわぁ…4年間夢小説読んできた中で初めてリアルに胸苦しくなって切なくなった作品です…神作です。ありがとうございました(￣^￣゜) (2020年3月1日 5時) (レス) id: 4a801f457b (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - りつさん» 今更の返信すみません！！発狂しながら！？！？楽しんでいただけてよかったです！こちらこそありがとうございました！！！ (2020年1月18日 9時) (レス) id: 3f66041ad8 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - めっちゃ面白かったです！一人部屋で発狂しながらみてましたw読んでてめっちゃ楽しかったです！ありがとうございました！ (2019年9月27日 21時) (レス) id: 1c2458a4e1 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - guuuさん» ありがとうございます！！えっ一日で、、！？貴重な時間をこの作品に使ってくれて嬉しいです、、こちらこそ読んでいただきありがとうございました！！ (2019年9月27日 17時) (レス) id: 3f66041ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さーや | 作成日時：2019年3月3日 21時
