498話 想いよ、届け ページ11
「響木監督に届け、俺達の想い!!
ドラゴンスレイヤーV3!!!!」
「真爆熱スクリュー!!!!」
進化したドラゴンスレイヤーと爆熱スクリューのシュートチェイン。
青き魂が紅炎を纏い、ゴールに向かっていく。
「カポエィラスナッチ!!!!」
それをも弾き返すファルカオ。
しかし、三人には、それは想定内だった。
「「「いけえええ!!」」」
「！」
弾かれたそのボールには、まだ威力が残っていたのだ。
地面でバウンドしたかと思うと、地面を抉る回転で、イナズマジャパンに再び同点を齎した。
「ストライクサンバV2!!!!」
「いかりのてっついV2!!!!」
円堂がロニージョのシュートを止め、ボールは風丸と壁山へ。
「「竜巻落とし!!!!」」
「カポエィラスナッチV2!!!!」
こちらが進化すれば、あちらも進化する。
攻めて、攻め返されての激しい展開。
この死闘に終止符を打つのはどちらになるのか、誰も予想出来ない。
もうあまり時間も残っていない。
次の一点が、決勝点となりそうだ。
「俺が決める……！」
「ローリングスライド!!!!」
意気込んだ染岡から、ラガルートがボールを奪った。
そして……ボールは、ロニージョへ。
「これが本当の必殺タクティクス、アマゾンリバーウェーブだ!!!!」
「何…!?」
大波、なんて言葉では済まない。
ロニージョが中心となって造られたその波は、鬼道と佐久間を完全に飲み込み、動きを封じた。
そして、円堂と一対一に。
「(家族のため、応援してくれるみんなのため、そして、俺達の為に！)
ストライクサンバV3!!!!」
更に進化したストライクサンバが、円堂に迫る。
黒いパーカーを身に纏った少女が駆ける。
「止めてみせる……！」
息を切らしながら、観客席の一番後ろから、彼女は階段を駆け下りた。
「真イジゲン・ザ・ハンド!!!!……ぐっ……！」
想像を絶する、ロニージョの力。
諦めない。しかし、完全に威力を殺せるとは思えないその威力。
円堂が、ぐっと目を瞑った、その時だった。
499話 守、何としても止めろ→←497話 負けられない理由がある
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Vermut(プロフ) - サッカーバカさん» ふあああっ、ありがとうございます…！！頑張ります！！ ですよね！一息くらい良いですよね！！凄く力になりました！ありがとうございました！！ (2019年11月26日 17時) (
レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - Vermutさん» ありゃ、そうだったんですか…！でも、いいんです、やりたい時に更新やってください！！！！一息ぐらいいいじゃないですか。何かあろうと、やりたいこと曲げちゃダメです！私は曲げられても鋼の精神で曲げ返しましたから笑 頑張ってください！！！！ (2019年11月26日 17時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - サッカーバカさん» ふえっ…ありがとうございます……！！それとホント申し訳ありません……高校の事じゃなくて、更新再開を親に止められてるんです……私の書き方が紛らわしくてほんっとごめんなさい……。お気持ちは物凄く嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2019年11月26日 17時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
サッカーバカ(プロフ) - 受験校は自分が行きたいところへ！！！！！親に言ってやりなさい！「私が決めた学校だから、私が行くって決めた！親が行くわけでもない！自分の意思で行く！」って！私は、行きたい学校よりも、親に言われた学校に行ったので、Vermutさんは、行きたい学校へ！ (2019年11月26日 17時) (レス) id: 7487ed3f06 (このIDを非表示/違反報告)
Vermut(プロフ) - ゆいチップスさん» ありがとうございます！帰還ですよおおようやく！！ 受験勉強頑張ります！ありがとうございました！！ (2019年10月27日 8時) (レス) id: 37d55cd9aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Vermut | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Detectivec2/
作成日時：2019年8月22日 9時
