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Side of Yuto
誤算。誤算すぎる。
『えっと、さくちゃ………』
『作間龍斗』
『………さ、作間くんね、うん』
てっきりデートだと思ってた俺は
目の前の光景が予想外すぎて軽く動揺。
Aちゃんに事情を聞こうと思ったものの
ニコニコして楽しみだね、とかいうから
聞くに聞けない。
にしても見れば見るほど勝てる気がしない。
おかしくね？！なんでそんなオシャレなわけ？！
「優斗くん…？」
『え、あ…っごめん、行こっか』
「うん、今日は1日宜しくね？
………ほら、さくちゃんもほぼ初対面なんだから
挨拶しないと失礼だよ？」
『……………宜しく』
ぼーっ、としてたら顔を覗き込まれて
近さにびっくりしたおかげで我に返る。
挨拶しろ、ってAちゃんが作間くんの
腕を引いたからとりあえず会話はしてみたものの
………まぁどう考えても歓迎はされてない。
『ねぇ、A。
今日はここのお店出してるらしいよ』
「え、ほんと？いつも遠いから諦めてるお店！」
『でしょ(笑)やっと食べられるね』
「うん！」
とか思ってる間に2人の世界出来てるんですけど！
さすが幼馴染なだけある。
さっきまで俺にめちゃくちゃぶっすーっと
してきてたくせに今じゃ柔らかい表情を見せてて。
あぁ作間くんも本気でAちゃんが
好きなんだなってすぐに思った。
俺だって負けてられない。
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はび - いつもドキドキしながら読ませてもらってます！！(T ^ T)応援しています！頑張ってくださいっ ！！ (2018年6月22日 23時) (
レス) id: 1a6434a690 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - ドキドキしながら読んでます(；＿；)これからも応援してます！ (2018年6月18日 23時) (レス) id: e8d9010515 (このIDを非表示/違反報告)
moema(プロフ) - いつもキュンキュンしながら見てます！これからも頑張ってください！ (2018年5月6日 0時) (レス) id: 43f5e476de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むう
| 作成日時：2018年4月25日 22時
