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Side of Ryuto
『…ごめん、言いたいこと忘れた(笑)』
「もー、なにそれ(笑)」
『ごめんって(笑)』
俺は優斗ってやつのことを邪魔だと思ってるし
きっとそのうちアイツも俺のこと邪魔って思う。
それは仕方ないことだけど
Aに邪魔って思われてるならまた別問題で。
でも、嫌われちゃったとしても
そばにいたいって思っちゃうんだ。
「さくちゃん」
『なに？』
「今日は、向かい合わせになってもいい？」
『…………いいよ』
たまに突拍子もないことを言い出すから
心臓がいくつあっても足りない気がしてくる。
久しぶりに向かい合わせになると
やっぱりちょっと恥ずかしくて。
あくまで彼女のベッドはシングルだから
そんなに余裕がある訳でもない。
近づく距離に胸がきゅうっと苦しくなって。
耐えられなくてわざと胸元に彼女の頭を寄せるけど
これじゃあ逆に緊張して
どきどきしてるのが本人に伝わりそう。
「さくちゃん心臓早い」
『………だって向かい合わせとか久しぶりだし』
「ふふ、そうだね。
久しぶりにちゃんとさくちゃんの匂い嗅いだかも」
ふわっと微笑んで " やっぱり落ち着く " なんて
ほっぺをぴたっと寄せる姿は
明らかに余裕そうなのに。
暫くして感じた彼女の鼓動は
俺と同じくらい早かった。
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はび - いつもドキドキしながら読ませてもらってます！！(T ^ T)応援しています！頑張ってくださいっ ！！ (2018年6月22日 23時) (
レス) id: 1a6434a690 (このIDを非表示/違反報告)
美波(プロフ) - ドキドキしながら読んでます(；＿；)これからも応援してます！ (2018年6月18日 23時) (レス) id: e8d9010515 (このIDを非表示/違反報告)
moema(プロフ) - いつもキュンキュンしながら見てます！これからも頑張ってください！ (2018年5月6日 0時) (レス) id: 43f5e476de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むう
| 作成日時：2018年4月25日 22時
